水辺彷徨―鏡花「迷宮」への旅(小林輝冶・泉鏡花研究論考集成) [単行本]

水辺彷徨―鏡花「迷宮」への旅(小林輝冶・泉鏡花研究論考集成) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  文学都市金沢を代表する作家泉鏡花、水の幻想回廊から巡礼街道へ、北陸へ、伝承・歌謡・風土・伝統工芸、女人など、文学形成の基盤を解明し、鏡花文学の豊かな魅力と意義を高らかに説く碩学の渾身の一冊である。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　鏡花文学の形成（鏡花とキリスト教
  「湯浅しげ」再考
  鏡花の上京日時　ほか）
  第２章　鏡花文学の成立と展開（「飛縁魔物語」考
  日細家資料校異「聾の一心」考
  「白鬼女物語」新考　ほか）
  第３章　鏡花文学へのいざない（加賀象眼の職人たち
  評伝鏡花・その生涯と文学
  故郷の記憶）

水辺彷徨―鏡花「迷宮」への旅(小林輝冶・泉鏡花研究論考集成) の商品スペック