「9歳の壁」を越えるために―生活言語から学習言語への移行を考える [単行本]
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「9歳の壁」を越えるために―生活言語から学習言語への移行を考える [単行本]

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出版社:北大路書房
販売開始日: 2013/04/24
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「9歳の壁」を越えるために―生活言語から学習言語への移行を考える の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    どの子にも見られるこの壁の正体とは?そして、必要な具体的手立てとは。
  • 目次

     はじめに

    1章 9、10歳という質的転換期
     1 9歳の壁・9歳レベルの峠・10歳の壁
     2 「9歳の壁」は学力面だけではなく他の面でも現れること
     3 「9歳の壁」が話題となる領域
     4 「9歳の壁」と解決方略
     5 算数・数学における「9歳の壁」
    2章 「9歳の壁」と2つの言語形式
     1 2つの言語形式
     2 「生活言語/学習言語」と「9歳の壁」
     3 「9歳の壁」を越えていない群
     4 「シンタグマティック」から「パラディグマティック」へ
     5 2つの言語形式と関わるいろいろなキーワード
     6 「具体的」と「形式的」
    3章 「9歳の壁」と聾教育
     1 聾学校での言語指導の変遷と「9歳の壁」
     2 コミュニケーション論争と「9歳の壁」
     3 コミュニケーション能力と学力の間の距離
     4 日本語の助詞とわずかな聞こえの違いによる違い
     5 人工内耳が「9歳の壁」を増やす(?)
     6 「一言語」と「二言語」の違いと「9歳の壁」
     7 「学習言語」の手話翻訳の仕方
     8 豊富な読書体験と「学習言語」
     9 聴覚活用と「学習言語」
     10 認識面の発達と「9歳の壁」
     11 社会性の発達や障害認識と「9歳の壁」
    4章 「生活言語」と「学習言語」
     1 「話しことば」と「書きことば」の違い
     2 「平易なことば」に言い換える度合い
     3 「意味理解」と「抽出理解・比較理解」
     4 日本語と手話の間の距離
     5 意訳と「新しい語」にふれる機会
     6 教員による「不自然な文章」から
     7 「学習の転移」が容易でないもの
     8 表音文字と表意文字に関わって
     9 教育場面での指文字や手話の使い方
    5章 「9歳の壁」を越えるために
     1 「9歳の壁」を越えるために不利な条件
     2 「9歳の壁」を越えるために
    6章 取り組みⅠ 語彙ネットワークの充実・拡大
     1 語彙ネットワークの充実と拡大の重要性
     2 語彙ネットワークが緊密でない場合の例
     3 語彙ネットワークの充実・拡大に関する取り組みの例
    7章 取り組みⅡ 「考える力」の育成
     1 「考える力」の重要性
     2 「考える力」がないときの例
     3 「考える力」の育成のための家庭での取り組みの例
     4 学校での取り組みの例
     5 「考える力」を培わせるためのツール
    8章 取り組みⅢ 情報の確保
     1 経験のさせ方の工夫
     2 「耳も目も使う」ことの大切さ
     3 情報の量と質の確保
     4 口形を大切にした指導
     5 個人の認知特性を考慮に入れた指導
     6 個人の状況を考慮に入れた指導
    付章 「9歳の壁」に関する追記
     1 「学校教育」の実質的な量や質について
     2 「9歳の壁」と社会性の関連にこだわらないこと
     3 「(本来的)能力」と「スキル」について
     4 「9歳の壁」を越えられていない生徒に対する手立て
     5 「定型発達」にこだわらないこと-発達の可塑性-
     6 「9歳の壁」と「親離れ・子離れ」
     7 坂本多朗氏の本より
     8 「14、15歳の壁」について
     
     あとがき
     補注・文献
  • 内容紹介

    「9歳の壁」は,どの子どもにも見られる現象だが,聴覚障害教育現場でいち早く指摘されてきた歴史がある。具体的思考から抽象的思考に移行するこの時期にスポットをあて,確かな学力や日本語力の獲得をめざし,生活言語の量・質の確保や学習言語への移行のための下地作り,考える力の育成,等の重点課題を本書で展開する。

    ◆脇中起余子氏の好評書籍
    『聴覚障害教育 これまでとこれから:コミュニケーション論争・9歳の壁・障害認識を中心に』
      http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762826900
    『「9歳の壁」を越えるために:生活言語から学習言語への移行を考える』
      http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762828034
    『よく似た日本語とその手話表現 第1巻:日本語の指導と手話の活用に思いをめぐらせて』
      http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784762827754
    『よく似た日本語とその手話表現 第2巻:日本語の指導と手話の活用に思いをめぐらせて』
      http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784762827808
    『からだに関わる日本語とその手話表現 第1巻』
      http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762826238
    『からだに関わる日本語とその手話表現 第2巻』
      http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762826245
    『助詞の使い分けとその手話表現 第1巻:格助詞を中心に』
      http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762827754
    『助詞の使い分けとその手話表現 第2巻:副助詞・接続助詞+接続詞を中心に』
      http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762827808
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    脇中 起余子(ワキナカ キヨコ)
    新生児の時に、薬の副作用で失聴。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、京都府立聾学校教諭(教育学博士・学校心理士)

「9歳の壁」を越えるために―生活言語から学習言語への移行を考える の商品スペック

商品仕様
出版社名:北大路書房 ※出版地:京都
著者名:脇中 起余子(著)
発行年月日:2013/04/20
ISBN-10:4762828033
ISBN-13:9784762828034
判型:B6
発売社名:北大路書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:188ページ ※179,9P
縦:19cm
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