イスラーム化する世界―グローバリゼーション時代の宗教(平凡社新書) [新書]

イスラーム化する世界―グローバリゼーション時代の宗教(平凡社新書) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  パレスチナ・イスラエル紛争から９・１１まで、連綿と続く暴力の歴史がもたらしたのは「狂信的なテロリスト集団」など、理解を拒む宗教としてのイメージであった。しかしいま、コーランの新解釈から世界規模で新たな対話を求める動きが活発化しつつある。これまでの宗教観を刷新し、同時代を生きるイスラームを知るための入門書。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  序章　グローバリゼーションのなかのイスラーム
  １　イスラームとコーラン（クルアーン）
  ２　アメリカ人「フェミニスト」の模索―アミナ・ワドゥード
  ３　アパルトヘイト解決への道―ファリド・イサク
  ４　イスラーム主義への回帰―ビラール・フィリップス
  ５　西洋社会との協調―フェトフッラー・ギュレン

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  大川 玲子(オオカワ レイコ)
  １９７１年、大阪生まれ。文学博士。東京大学文学部イスラーム学科、同大学大学院を経て、カイロ留学、ロンドン大学大学院東洋アフリカ研究学院（ＳＯＡＳ）修士課程修了の後、東京大学より博士号取得。現在、明治学院大学国際学部准教授

イスラーム化する世界―グローバリゼーション時代の宗教(平凡社新書) の商品スペック