ケモノガリ〈6〉(ガガガ文庫) [文庫]

ケモノガリ〈6〉(ガガガ文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ローマでの戦いに勝利してから１か月後―楼樹たちはブラジルを訪れていた。そこでクラブの会員に監禁されていた一人の少女を救う。だがそれは偶然ではなく必然。そう、彼女の持つ才能がクラブ壊滅への新たな足掛かりとなるのだ。一方その頃、クラブでは７人の聖父が一堂に会し“聖霊会議”が開かれ、闇に潜む怪物たちが、世界を愚弄するための語らいを、そして“ケモノガリ”赤神楼樹に対しての議論を始める―。楼樹たちにふりかかる新たなゲームとは！？終わりに向かう始まりの戦いがここに！

• 内容紹介

  クラブ壊滅へ。新たな戦いが始まる――。
  
  ――予感があった。
  ――決戦は近い。限りある命をガソリンのように消費している気分。
  ――予感があった。
  ――宿敵はすぐ手の届くところにいる。怨敵の影が見える場所まで近付い ている。
  ――予感があった。
  ――終焉は近い。何もかもの決着がつき、僕は消えて四散する。
  ――予感があった。
  ――別離は近い。それが一体誰との別れなのかは分からないけれど。
  ――これだけは、未知だった。
  ――全てが終わったとき、果たして僕は僕なのだろうか。それとも、僕以外 の何かなのだろうか？
  
  
  楼樹たちはブラジルでクラブの会員に監禁されていた一人の少女を救う。だがそれは偶然ではなく必然。
  そう、彼女の持つ才能がクラブ壊滅への新たな足掛かりとなるのだ――。
  一方その頃、クラブでは7人の“聖父”が一堂に会する“聖霊会議”が開かれ、不穏な動きを見せていた。
  楼樹たちにふりかかる新たなゲームとは！？
  終わりに向かう始まりの戦いがここに！！
  
  
  図書館選書
  楼樹たちがブラジルでクラブ壊滅へひた走る中、クラブでは7人の“聖父”が一堂に会し“聖霊会議”を開いていた――。楼樹たちにふりかかる新たなゲームとは！？ 終わりに向かう始まりの戦いがここに！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  東出 祐一郎(ヒガシデ ユウイチロウ)
  小説家／脚本家。自作ゲームのノベライズ作品『Ｂｕｌｌｅｔ　Ｂｕｔｌｅｒｓ―虎は弾丸のごとく疾駆する』（小学館）で小説家デビュー

ケモノガリ〈6〉(ガガガ文庫) [文庫] の商品スペック