国際文化研究への道―共生と連帯を求めて [単行本]

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国際文化研究への道―共生と連帯を求めて [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2013/05/15
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国際文化研究への道―共生と連帯を求めて [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    四つのテーマから見える現代世界のさまざまな人間集団の文化的営みと相互関係の相貌、国際文化研究の視座・方法論を考えるうえで示唆に富む「万国史」受容の足跡、そして教育実践…。インターカルチュラル・コミュニケーションの研究成果。
  • 目次

    序 文──────────────────────────────────────────曽 士才

       第Ⅰ部 放射能の時代

    第一章 「ヨーロッパ」という問題──テロルと放射能時代における哲学─────────────森村 修
     はじめに──三・一一以後に九・一一を語ることの意味
     一 九・一一の政治神学的背景──「赦し」と「主権」の問題
     二 フッサールにとって哲学とは何であったか──哲学の使命と理性の問題
     三 「ヨーロッパという精神の形態」──フッサールの「ヨーロッパ」論
     四 「回転ドア」としての合理性──抵抗としての「ヨーロッパ」の理念
     おわりにかえて──ヨーロッパとアメリカ合衆国の没落に向けて

    第二章 今日的な課題としての広島・長崎――被爆問題の再検討───────────────桐谷多恵子
     はじめに
     一 ロバート・J・リフトンの研究
     二 石田忠の研究
     三 今後の展望

       第Ⅱ部 人の移動と権力

    第三章 アジア太平洋戦争末期の満州分村移民――高知県幡多郡大正村を中心に─────中山寛子  
     はじめに
     一 日本人移民の動向
      1 近代以降の送出の概況
      2 送出方法としての集団移住
     二 大正村の満州分村移民送出
      1 分村移民計画の全国的展開
      2 高知県の満州移民と分村の概況
      3 北幡(幡多郡北部)の分村移民
     三 戦後移住における集団移住──むすびにかえて

    第四章 カナダにおける日系移民の地域共生――宮崎政次郎を事例とした一考察────────斉藤徳博
     はじめに
     一 宮崎政次郎の前半生
      1 南青柳村からカナダへ
      2 一九三〇年代の日系コミュニティー
     二 太平洋戦争からの後半生
      1 強制移動と収容所
      2 小村における地域共生
      3 真の共生への門戸
     三 宮崎が遺したもの
      1 家族に遺したもの
      2 移民と地域社会

    第五章 ドイツ人軍事捕虜の「反ファシスト運動」一九四一年~一九四八年─────────小林昭菜
         ──「シベリア民主運動」発生のケースと比較して──
     はじめに
     一 ドイツ人軍事捕虜の「反ファシスト活動」
     二 「自由ドイツ」国民委員会の創設
     三 敗戦前後の「反ファシスト運動」と反ファシスト委員会の創設
     四 「シベリア民主運動」は誰がはじめたのか
     五 ロシア側の「民主運動」解釈とは
     おわりに

       第Ⅲ部 文学と社会

    第六章 「満洲文学論争」の一試論──────────────────────────────守屋貴嗣
     はじめに 
     一 土地の文学、植民地文学  
     二 日本文学の一要素  
     三 満人ものを書くこと  
     四 日本内地の媒体掲載の満洲文学論争 
     結論  

    第七章 『海辺のカフカ』の日本文学─────────────────────────────浅利文子
     一 日本に向かう意識
     二 『坑夫』――深い地底にもぐる、生きるか死ぬかの体験
     三 『源氏物語』と『雨月物語』――〈幽体離脱〉の物語
     四 日本の深層に蠢くもの

    第八章 ラテンアメリカ日本語文学論────────────────────────────川村 湊
     一 フシーアとフジモリ
     二 文学語と国家語
     三 ラテンアメリカの「日本人」
     四 〝コロニア文学〟からの出発
     五 ラテンアメリカの日本語文学
     六 庶民文芸としての〝紐つり本〟
     七 アルゼンチンの日系移民小説

       第Ⅳ部 アートと政治

    第九章 絵画のナラトロジー試論──────────────────────────────熊田泰章
         ──知ることと見ることと語ることの本来的役割同一性についての一考察──
     はじめに
     一 肖像画と風俗画
     二 マネの絵画
     三 まとめ──絵画のナラトロジー

    第十章 政治風刺画の「意図」と「解釈」──────────────────────────深松亮太
         ──ノースカロライナ州における反黒人キャンペーンと図像イメージ──
     はじめに
     一 反黒人キャンペーンの背景と「図像分析」の方法
     二 表象の目的としての政党間の対比と支持層の拡大
     三 反黒人キャンペーンにおける黒人の表象とその特徴
     四 風刺画における白人の表象とその特徴
     むすびにかえて

    第十一章 アートのポリティックス──北アイルランドにおける壁画の脱構築的読解────田島樹里奈
     はじめに――民衆の「怒りの叫び」としての壁画
     一 デリダの脱構築とポリティックス
     二 「パレルゴン」概念の生成
     三 〝北-アイルランド〟をめぐる壁画のポリティックス
     四 北アイルランド紛争と壁画の切断不可能性
     おわりに

       第Ⅴ部 「万国史」

    第十二章 西村茂樹『万国史略』とA・F・タイトラー『一般史』──世界史の方法をめぐって────南塚信吾
     はじめに
     一 欧米における世界史の模索
     二 タイトラーと歴史
     三  西村茂樹『万国史略』
     四 『万国史略』の明治期「万国史」における位置
     おわりに

    第十三章 箕作麟祥と『万国新史』の世界───────────────────────────南塚信吾
     一 箕作麟祥(一八四六~一八九七年)
     二 『万国新史』の成立
     三 『万国新史』の概要
     四 世界史の方法
     五 歴史の用語三題
     六 「万国史」のその後
     おわりに――麟祥『万国新史』から学ぶもの

       第Ⅵ部 「国際文化」の教育のために

    第十四章 留学生を主対象とする国内研修実現への歩み────────────────────高栁俊男
          ──法政大学国際文化学部の教育実践の記録として
     はじめに
     一 SJ国内研修導入の経緯
     二 研修実施に向けた準備作業①──「プレ研修」の実施
     三 研修実施に向けた準備作業②──現地への下見
     四 研修実施に向けた準備作業③──関連資料収集・イベント開催ほか
     おわりに──各種の準備作業からみえてきたもの
     参考資料①
     参考資料②
  • 出版社からのコメント

    多様な文化共同体が共生できるよう、国際文化相関的に研究するための視座・方法論を探求。異文化間理解を促進する手立て。
  • 内容紹介

    インターカルチュラル・コミュニケーションの研究成果!

    「放射能の時代」「人の移動と権力」「文学と社会」「アートと政治」の四テーマ
    から見える現代世界のさまざまな人間集団の文化的営みと相互関係の相貌、
    国際文化研究の視座・方法論を考えるうえで示唆に富む「万国史」受容の足跡、
    そして教育実践・・・・・・。



    図書館選書
    放射能の時代・人の移動と権力・文学と社会・アートと政治の四テーマから見える現代世界の様々な人間集団の文化的営みと相互関係を考察、これら国家間、地域間、民族間に発生する文化摩擦や衝突の解決・改善の手立てを究明!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    熊田 泰章(クマタ ヨシノリ)
    法政大学国際文化学部・国際文化研究科教授。専門分野はテクスト論、文化記号論
  • 著者について

    熊田 泰章 (クマタ ヨシノリ)
    法政大学国際文化学部・国際文化研究科教授
    専門分野:テクスト論、文化記号論

    曽 士才 (ソウ シサイ)
    法政大学国際文化学部・国際文化研究科教授
    専門分野:文化人類学、中国少数民族研究、日本華僑研究

    森村 修 (モリムラ オサム)
    法政大学国際文化学部・国際文化研究科教授
    専門分野:現代哲学、倫理学(ケアの倫理)、近代日本哲学、〈文化情報〉の哲学

    桐谷 多恵子 (キリヤ タエコ)
    広島市立大学広島平和研究所講師
    2008年度法政大学国際文化研究科国際文化専攻博士後期課程修了
    博士学位論文:戦後広島・長崎両市の「復興」と被爆者の視点──1945年~1950年
    専門分野:戦後広島・長崎両市の復興史

    中山 寛子 (ナカヤマ ヒロコ)
    国際文化研究科国際文化専攻博士後期課程在学中
    2008年度法政大学国際文化研究科国際文化専攻修士課程修了
    修士論文:パラグアイの日系人と日本語教育に関する一考察──「国語としての日本語教育」の意味するもの
    専門分野:パラグアイ移民、日系移民史、移住政策

    斉藤 徳博 (サイトウ ノリヒロ)
    カナダ・アルバータ州政府職員
    2010年度法政大学国際文化研究科国際文化専攻修士課程修了
    修士論文:カナダにおける日系移民の地域共生──宮崎政次郎を事例とした一考察
    専門分野:日系カナダ人史

    小林 昭菜 (コバヤシ アキナ)
    法政大学大学院政治学研究科政治学専攻博士後期課程在学中
    2008年度法政大学人文科学研究科国際文化専攻修士課程修了
    修士論文:第二次大戦後のソ連における日本人軍事捕虜──思想教育からの考察
    専門分野:日ソ関係史

    守屋 貴嗣 (モリヤ タカシ)
    法政大学国際文化研究科兼任講師
    2008年度法政大学国際文化研究科国際文化専攻博士後期課程修了
    博士学位論文:満洲詩人論──『亞』の生成と終焉
    博士学位論文出版刊行:『満洲詩生成伝』翰林書房、2012年(法政大学大学院博士論文出版助成に採択)
    専門分野:日本植民地文学

    浅利 文子 (アサリ フミコ)
    法政大学国際文化研究科兼任講師
    2011年度法政大学国際文化研究科国際文化専攻博士後期課程修了
    博士学位論文:村上春樹論――身体性の希求
    博士学位論文出版刊行:『村上春樹 物語の力』翰林書房、2013年(法政大学大学院博士論文出版助成に採択)  
    専門分野:近現代日本文学

    川村 湊 (カワムラ ミナト)
    法政大学国際文化学部・国際文化研究科教授
    専門分野:文芸批評、近代文学研究、比較民俗学

    深松 亮太 (フカマツ リョウタ)
    法政大学国際文化研究科国際文化専攻博士後期課程在学中
    2007年度埼玉大学文化科学研究科文化構造研究専攻修士課程修了
    修士論文:ポピュリスト運動と「人種」──20世紀転換期アメリカ合衆国における国民化のプロセスと「白人支配」
    専門分野:アメリカ研究、人種論、表象研究

    田島 樹里奈 (タジマ ジュリナ)
    法政大学国際文化研究科国際文化専攻博士後期課程在学中
    2009年度法政大学国際文化研究科国際文化専攻修士課程修了
    修士論文:暴力の「暴力性」の変容とその帰趨──北アイルランド「血の日曜日事件」を手がかりにして
    専門分野:現代思想、日本近代哲学、北アイルランド紛争研究

    南塚 信吾 (ミナミヅカ シンゴ)
    千葉大学名誉教授・法政大学名誉教授
    専門分野:国際関係史、民衆運動史、東欧史

    髙栁 俊男 (タカヤナギ トシオ)
    法政大学国際文化学部・国際文化研究科教授
    専門分野:朝鮮近現代史、在日朝鮮人史

国際文化研究への道―共生と連帯を求めて [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:熊田 泰章(編)
発行年月日:2013/04/25
ISBN-10:4779118964
ISBN-13:9784779118968
判型:B5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:426ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:640g
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