中原中也のながれに―小石ばかりの、河原があって、 [単行本]

中原中也のながれに―小石ばかりの、河原があって、 の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  立原道造、北原白秋、西條八十、三富朽葉…、その関係性から新しい中也像を浮き彫りにする。中也研究最先端の成果をふまえた批評と、詩心響きあうエッセイが綾なす、出色の詩人論。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  こんなことは実に稀れです。
  瞶る私の聴官よ―「朝の歌」と「かなしみ」
  灼けた瞳は動かなかつた―夢のゆくえ、立原道造
  蕃紅花色に湧きいづる―「春の夜」、北原白秋
  失せし獣の夢なりき―「含羞」の空、西條八十
  三富朽葉よ、いまいづこ、―「秋」の遺伝子
  宙空温泉
  Ｍｅ　Ｖｏｉｌ｀ａ―ホラホラ、これが僕の
  天壌茲に、声のあれ！
  汚れ木綿のむこうがわ―ｄｅａｔｈ（詩）　ａｎｄ（と）　ｈｕｎｇｅｒ（版画）
  あなたははるかに葱なもの―中原中也、豊多摩郡
  小石ばかりの、河原があって、

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  陶原 葵(トウハラ アオイ)
  昭和３０年（１９５５）、大阪府生まれ。日本女子大学、大学院日本文学専攻博士課程前期修了

中原中也のながれに―小石ばかりの、河原があって、 の商品スペック