耕せど耕せど―久我山農場物語 [単行本]

耕せど耕せど―久我山農場物語 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  自転車で、東京を、日本を巡察していた伊藤礼翁は、実は農場運営者だった。農場の在りかは東京・久我山。東農場・中農場・西農場の三つの農場で、クワイをはじめ、ニッポンの食料自給率に貢献する各種作物が生産されていた。小型耕耘機も大活躍。“伊藤式農法”確立をめざし、奮闘の日々をつづる。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  七月―農場案内及びナスに関する感想
  八月―エンジンカルチベーターを購入したことと使用開始までの年月のこと
  八月―雑草繁茂のこととクワイ栽培に着手した事情
  十月―クワイが順調に成長したこととオクラが孤軍奮闘したこと
  十一月―秋の作付けとクワイ収穫について　及び青虫発生のこと
  十二月―歳末所感　主としてクワイ生産に注いだ熱意に関して
  一月―冬越えの作物たち　附シビン考
  二月―春は名のみの風の寒さや　附神代植物公園視察
  三月―春は満を持して　主としてラブミー農場に関する感想
  四月―春到来　播種地図を作成したこと
  万物成長中　附メダカを購入したこと　〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  伊藤 礼(イトウ レイ)
  １９３３年東京生まれ。一橋大学経済学部卒業。２００２年まで日本大学芸術学部教授。『狸ビール』で講談社エッセイ賞受賞

耕せど耕せど―久我山農場物語 [単行本] の商品スペック