安土城の幽霊―「信長の棺」異聞録(文春文庫) [文庫]

安土城の幽霊―「信長の棺」異聞録(文春文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  信長の命により息子の信康を自刃させてしまった家康。日々鬱々として過ごす家康は、ある日名案を思いつき、臣下の服部半蔵を安土城に派遣する。果たしてその結果は？表題作「安土城の幽霊」ほか、一つの小さな茶壷にまつわる天下取りの因縁を描いた「つくもなす物語」など著者初めての中篇歴史小説集。秀吉の秘技、家康の妄執、天下人たちの意外な素顔を巧みに描く本能寺三部作外伝。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  藤吉郎放浪記；安土城の幽霊；つくもなす物語

• 内容紹介

  つくも茄子は天下壺でござる
  
  たった一つの小壺の行方が天下を動かす！ 信長、秀吉、家康と持ち主の運命を左右する器の物語を始め、著者初めての歴史短編集。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  加藤 廣(カトウ ヒロシ)
  １９３０年東京生まれ。都立新宿高校から東京大学法学部に学び、５４年に中小企業金融公庫に入庫し、京都支店長、本店調査部長などを歴任。山一證券に転じ、同経済研究所顧問、埼玉大学経済学部講師などを経て、中小企業やベンチャー企業のコンサルタントを務めるかたわら、ビジネス書の執筆や講演活動を行う。２００５年に構想１５年の書き下ろし長篇『信長の棺』で作家デビュー

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