刑事違法論の展開 [単行本]

刑事違法論の展開 [単行本] の 商品概要

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１部　基本問題（違法論の百年
  現代刑法と法益論の変容
  主観的要素と犯罪論構造
  自己決定の自由―憲法と刑法の交錯
  所決定の自由と自殺関与罪
  不法行為法における「違法性」概念―もう一つの“比較法学”の試み）
  第２部　正当防衛・緊急避難（防衛意思と偶然防衛
  侵害の継続性と量的過剰
  過失交通事犯と緊急避難
  刑法からみた民法七二〇条）
  第３部　不作為犯・共犯・罪数（交通事犯と不作為犯
  不作為犯と共同正犯
  児童虐待と刑法理論―不作為犯における共犯を中心として
  併合罪加重における罪数処理―新潟少女監禁事件最高裁判決を中心として
  不可罰的事後行為の法的性格）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  曽根 威彦(ソネ タケヒコ)
  １９４４年横浜に生まれる。１９６６年早稲田大学法学部卒業。現在、早稲田大学法学学術院教授。法学博士

刑事違法論の展開 [単行本] の商品スペック