詳解EMC工学―実践ノイズ低減技法 [単行本]
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詳解EMC工学―実践ノイズ低減技法 [単行本]

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出版社:東京電機大学出版局
販売開始日: 2013/06/21
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詳解EMC工学―実践ノイズ低減技法 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    最新のEMC分野の成果を掲載。コンピュータ、ホームエンタテインメント、医療機器、通信機器、工業制御機器、自動車機器、軍事システム、航空システムでのノイズ低減技法を詳解。アナログ回路ならびにデジタル回路への応用も解説。
  • 目次

    第1章 電磁環境両立性
     1.1 はじめに
     1.2 ノイズと妨害
     1.3 電磁環境両立性のための設計法
     1.4 設計図面とEMC
     1.5 米国のEMC規制
     1.6 カナダのEMC要件
     1.7 欧州連合(EU)のEMC要件
     1.8 国際的な整合
     1.9 軍用規格
     1.10 航空電子機器
     1.11 規制のプロセス
     1.12 代表的なノイズ経路
     1.13 ノイズ結合の方法
     1.14 その他のノイズ源
     1.15 回路理論の使用
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第2章 ケーブル配線
     2.1 容量性結合
     2.2 容量性結合におけるシールドの効果
     2.3 誘導性結合
     2.4 相互インダクタンスの計算
     2.5 磁気結合におけるシールドの効果
     2.6 磁界放射を防ぐためのシールド
     2.7 磁界に対するレセプタのシールド
     2.8 シールドの共通インピーダンス結合
     2.9 実験データ
     2.10 選択シールドの例
     2.11 シールドの伝達インピーダンス
     2.12 同軸ケーブルとツイストペア線
     2.13 編組シールド
     2.14 らせんシールド
     2.15 シールドの終端
     2.16 リボンケーブル
     2.17 電気的に長いケーブル
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第3章 グラウンド接続
     3.1 交流電力分配と保安グラウンド
     3.2 信号グラウンド
     3.3 装置やシステムのグラウンド接続
     3.4 グラウンドループ
     3.5 コモンモードチョークの低周波解析
     3.6 コモンモードチョークの高周波解析
     3.7 回路に対する一点グラウンド基準
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第4章 平衡化とフィルタリング
     4.1 平衡化
     4.2 フィルタリング
     4.3 電源のデカップリング
     4.4 容量性負荷の駆動
     4.5 システム帯域幅
     4.6 変調と符号化
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第5章 受動素子
     5.1 コンデンサ
     5.2 インダクタ
     5.3 トランス
     5.4 抵抗器
     5.5 導線
     5.6 伝送線路
     5.7 フェライト
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第6章 シールディング
     6.1 近傍界と遠方界
     6.2 特性インピーダンスと波動インピーダンス
     6.3 シールド効果
     6.4 吸収損失
     6.5 反射損失
     6.6 吸収,反射の複合損失
     6.7 シールド方程式の要約
     6.8 磁性材料によるシールド効果
     6.9 実験データ
     6.10 開口部
     6.11 遮断周波数以下の導波管
     6.12 導電性ガスケット
     6.13 ”理想的な”シールド
     6.14 導電性の窓
     6.15 導電性塗装
     6.16 内部シールド
     6.17 空洞共振
     6.18 シールドのグラウンド接続
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第7章 接点の保護
     7.1 グロー放電
     7.2 金属蒸気放電またはアーク放電
     7.3 交流回路と直流回路
     7.4 接点の材料
     7.5 接点の定格
     7.6 突入電流の大きい負荷
     7.7 誘導性負荷
     7.8 接点保護の基礎
     7.9 誘導性負荷での過渡現象の抑圧
     7.10 誘導性負荷の接点保護回路
     7.11 トランジスタスイッチで抑制される誘導性負荷
     7.12 抵抗性負荷での接点保護
     7.13 接点保護の選択指針
     7.14 例
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第8章 固有雑音源
     8.1 熱雑音
     8.2 熱雑音の特性
     8.3 等価雑音帯域幅
     8.4 ショット雑音
     8.5 接触雑音
     8.6 ポップコーン雑音
     8.7 雑音電圧の加算
     8.8 ランダム雑音の測定
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第9章 能動素子のノイズ
     9.1 ノイズ指数(ノイズファクタ)
     9.2 ノイズ指数の測定
     9.3 ノイズ指数からS/Nと入力ノイズ電圧を計算する方法
     9.4 ノイズ電圧とノイズ電流モデル
     9.5 VnとInの測定
     9.6 Vn-Inによるノイズ指数とS/Nの計算
     9.7 最適なソース抵抗
     9.8 直列段のノイズ指数
     9.9 ノイズ温度
     9.10 バイポーラトランジスタのノイズ
     9.11 電界効果トランジスタのノイズ
     9.12 オペアンプのノイズ
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第10章 デジタル回路のグラウンド接続
     10.1 周波数領域と時間領域
     10.2 アナログ回路とデジタル回路
     10.3 デジタル論理ノイズ
     10.4 内部ノイズ源
     10.5 デジタル回路のグラウンドノイズ
     10.6 グラウンド電流分布とインピーダンス
     10.7 デジタル論理電流の流れ
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第11章 デジタル回路の電源分配
     11.1 電源供給のデカップリング
     11.2 過渡的な電源電流
     11.3 デカップリングコンデンサ
     11.4 効果的なデカップリング戦略
     11.5 放射に対するデカップリングの効果
     11.6 デカップリングコンデンサのタイプと容量
     11.7 デカップリングコンデンサの配置と搭載
     11.8 大容量デカップリングコンデンサ
     11.9 電源入力フィルタ
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第12章 デジタル回路の放射
     12.1 差動モード放射
     12.2 差動モード放射の抑制
     12.3 コモンモード放射
     12.4 コモンモード放射の抑制
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第13章 伝導妨害波
     13.1 電源線インピーダンス
     13.2 スイッチング電源
     13.3 パワーラインフィルタ
     13.4 1次側から2次側へのコモンモード結合
     13.5 周波数ディザリング
     13.6 電源の不安定性
     13.7 磁界放射
     13.8 可変速モータドライブ
     13.9 電源高調波の抑制
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第14章 RFとトランジェントのイミュニティ
     14.1 性能判定基準
     14.2 RFのイミュニティ
     14.3 トランジェントのイミュニティ
     14.4 電源線妨害
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第15章 静電気放電
     15.1 静電気の発生
     15.2 人体モデル
     15.3 静電気放電
     15.4 機器設計におけるESD保護
     15.5 ESDの侵入防止
     15.6 敏感な回路の強化
     15.7 ESDのグラウンド接続
     15.8 グラウンドのない製品
     15.9 誘導された場による乱れ
     15.10 トランジェントに強いソフトウェア設計
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第16章 PCBのレイアウトと層構成
     16.1 一般的PCBレイアウトの考慮事項
     16.2 PCBとシャーシのグラウンド接続
     16.3 リターン経路の不連続性
     16.4 PCBの層構成
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第17章 ミックスドシグナルPCBのレイアウト
     17.1 グラウンドプレーンの分割
     17.2 マイクロストリップグラウンドプレーンの電流分布
     17.3 アナログとデジタルのグラウンドピン
     17.4 どのようなとき,分割グラウンドプレーンを使用すべきか?
     17.5 ミックスドシグナルIC
     17.6 高分解能のA/DコンバータとD/Aコンバータ
     17.7 A/DコンバータとD/Aコンバータの周辺回路
     17.8 垂直分離
     17.9 ミックスドシグナルの電源分配
     17.10 工業プロセス制御装置(IPC)の問題
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    第18章 事前適合EMC測定法
     18.1 試験環境
     18.2 アンテナかプローブか
     18.3 ケーブル上のコモンモード電流
     18.4 近傍界の測定
     18.5 ノイズ電圧の測定
     18.6 伝導ノイズの測定
     18.7 スペクトラム・アナライザ
     18.8 EMC処置用台車
     18.9 1m放射ノイズ測定
     18.10 事前適合イミュニティ試験
     18.11 事前適合の電源品質試験
     18.12 マージン
     要約
     問題
     参考文献
     参考図書
    付録A デジベル
     A.1 対数の性質
     A.2 電力測定以外でのデジバルの利用
     A.3 電力損失・負の電力利得
     A.4 電力の絶対レベル
     A.5 デジタル表示した電力の加算
    付録B 製品からの放射を最大にする10の方法
    付録C 薄いシールドでの磁界の多重反射
    付録D みんなにわかるダイポールアンテナ
     D.1 みんなにわかるダイポールアンテナの初級編
     D.2 みんなにわかるダイポールアンテナの中級編
     D.3 みんなにわかるダイポールアンテナの上級編
    付録E 部分インダクタンス
     E.1 インダクタンス
     E.2 ループインダクタンス
     E.3 部分インダクタンス
     E.4 グラウンドプレーンのインダクタンスの測定試験配置
     E.5 インダクタンスの表記について
     要約
     参考文献
     参考図書
    付録F 問題の解答
    索引
  • 出版社からのコメント

    20年ぶりの大改訂!電子機器の設計者に欠かせない知識と技術について、理論的な説明から実践的な説明までを一冊にまとめた。
  • 内容紹介

    20年ぶりの大改訂!現在の最新技術に即した形で解説。電子機器の設計者には欠かせない知識と技術について、理論的な説明から実践的な説明までを一冊にまとめた。原著者はEMC分野の第一人者。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    オットー,ヘンリー・W.(オットー,ヘンリーW./Ott,Henry W.)
    Henry Ott Consultantsの社長兼主任コンサルタント。1957年電気工学士をNew Jersey工科大学で取得。3年間空軍に入り、FloridaのEglin空軍基地で研究開発士官として勤務。1960年空軍を除隊、New JerseyのBell研究所に就職。1963年New York総合大学で電気工学修士を取得。1988年、Bell研究所を離れ、独自のEMCコンサルテング事業を開始し、EMCのコンサルテングと訓練を開始。2009年『Electromagnetic Compatibility Engineering』を出版。アメリカ出版社協会の2009年技術工学分野で“PROSE Award”を受賞

    出口 博一(デグチ ヒロカズ)
    1958年北海道大学電気工学科卒業。富士通信機製造株式会社(現・富士通株式会社)入社。同社にてクロスバー交換機の方式設計・回路設計、電子PBX、局用デジタル交換機の設計などに従事の後、交換機・電源の安全設計、EMC適合設計に関する研究に従事。1990年富士通インターナショナルエンジニアリング株式会社。1996年チュフプロダクトサービスジャパン株式会社。現在、EMCを主にコンサルテイング業務を行う。エレクトロニクス実装学会シニア会員、NPOサーキとネットワーク会員、EMCT研究会客員講師

    田上 雅照(タガミ マサテル)
    1969年九州大学工学部通信工学科卒業。富士通株式会社入社。電子交換機用各種記憶装置の開発を経て、製品安全設計、EMC適合設計に関する研究開発に従事。CISPR委員会SC/Iエキスパート。2006年財団法人テレコムエンジニアリングセンター。2010年一般財団法人VCCI協会。現在、VCCI協会技術参事

    高橋 丈博(タカハシ タケヒロ)
    1987年東京農工大学大学院電子情報工学専攻修士課程修了。キヤノン(株)入社。1988年拓殖大学工学部助手。工学部助教授を経て工学部教授。主に、電子機器の電磁ノイズ発生メカニズムの解明やノイズ低減設計技術に関する研究に従事。1994年博士(工学)。2011年米国クレムソン大学客員研究員(2012年まで)。電子情報通信学会、電気学会、エレクトロニクス実装学会、IEEE各会員

詳解EMC工学―実践ノイズ低減技法 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京電機大学出版局
著者名:ヘンリー・W. オットー(著)/出口 博一(監訳)/田上 雅照(監訳)/高橋 丈博(監訳)
発行年月日:2013/06/20
ISBN-10:450132970X
ISBN-13:9784501329709
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:電子通信
言語:日本語
ページ数:631ページ
縦:26cm
その他:原書改訂版 原書名: Electromagnetic Compatibility Engineering〈Ott,Henry W.〉
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