日本兵を殺した父―ピュリツァー賞作家が見た沖縄戦と元兵士たち [単行本]

日本兵を殺した父―ピュリツァー賞作家が見た沖縄戦と元兵士たち の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  自分は沖縄戦に加わり、日本兵を殺したと告白し、死んでいった父。あとに残されたのは謎の写真と日本人のパスポート。ピュリツァー賞作家は、父の真実を知るために帰還兵たちを訪ね、沖縄へ飛び、戦争の凄惨な実像に迫っていく。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　父の戦後（一九六五年、冬の夜
  スタークウェザー　ほか）
  第２部　場所と歴史―グアムと沖縄（グアム
  沖縄）
  第３部　一二名の海兵隊員（海兵隊員、死にやがれ！―レパント
  死からの帰還―グラーナート　ほか）
  第４部　亡霊の島―沖縄を訪ねて（礼節の国
  墓　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  マハリッジ,デール(マハリッジ,デール／Maharidge,Dale)
  作家・ジャーナリスト。１９５６年生まれ。Ａｎｄ　Ｔｈｅｉｒ　Ｃｈｉｌｄｒｅｎ　Ａｆｔｅｒ　Ｔｈｅｍで１９９０年度ピュリツァー賞ノンフィクション部門受賞。現在、スタンフォード大学とコロンビア大学でジャーナリズムを教えている
  
  藤井 留美(フジイ ルミ)
  翻訳家。上智大学外国語学部卒

日本兵を殺した父―ピュリツァー賞作家が見た沖縄戦と元兵士たち の商品スペック