笑いの日本文化―「烏滸の者」はどこへ消えたのか? [単行本]
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笑いの日本文化―「烏滸の者」はどこへ消えたのか? [単行本]

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出版社:東海大学出版会
販売開始日: 2013/06/24
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笑いの日本文化―「烏滸の者」はどこへ消えたのか? の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    その昔、日本には、笑いを神にささげる人々がいた。それが日本の「笑い文化」の始まりだった。柳田国男が「烏滸の者」と呼び、その消滅を嘆いた人々―。歴史のなかで、さまざまに姿を変えて、彼らはどこへ消えたのか?日本文化の源流に深く分け入り、「笑い」の起源や歴史的変容を掘り起こした労作が、現代の「薄っぺらな、商品としての笑い」と強張りに満ちた社会を照射する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 笑いの起源をたどってみれば
    第2章 神と笑いと日本人
    第3章 「笑い神事」に秘められた謎
    第4章 共同体の変容と「笑い」の変化
    第5章 都市化・近代化と笑いの変遷
    第6章 グローバル化社会と烏滸の者
    第7章 「笑い」に挑んだ知の巨人たち
    第8章 災害の国日本と「無常の笑い」
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    樋口 和憲(ヒグチ カズノリ)
    1959年、東京都生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)法学部卒業。独立行政法人日本学術振興会国際事業部勤務を経て、同ワシントン研究連絡センター副所長、ボン研究連絡センター副所長を歴任。アメリカおよびドイツの学術動向調査、学術関係機関との調整業務などに従事した。現在、独立行政法人日本学術振興会学術システム研究センター専門調査役を務める。論文『蟻のベルクソン、手話する哲学者―進化に「生命の跳躍」を見た男』で第六回涙骨賞最優秀賞(中外日報社)を受賞

笑いの日本文化―「烏滸の者」はどこへ消えたのか? の商品スペック

商品仕様
出版社名:東海教育研究所
著者名:樋口 和憲(著)
発行年月日:2013/06/24
ISBN-10:4486037502
ISBN-13:9784486037507
判型:B6
発売社名:東海大学出版会 ※発売地:秦野
対象:一般
発行形態:単行本
内容:民族・風習
ページ数:285ページ
縦:19cm
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