臨床犯罪学者・火村英生の推理〈3〉ダリの繭〈下〉(角川ビーンズ文庫) [文庫]

臨床犯罪学者・火村英生の推理〈3〉ダリの繭〈下〉(角川ビーンズ文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  高級宝石チェーンの社長・堂条秀一殺人事件。その容疑がかかったのは、推理作家・有栖川有栖の友人・吉住だった。彼が警察で語り始めたのは、驚くべき事実。なんと目覚めた時、既に秀一は死んでいたという。動転し疑わしい行動を取ったが、殺してはいない。そう言う彼に、天才的犯罪学者の火村英生は、信じると告げる。更に発見された凶器により、事態は混迷を深め…。手掛かりを求め、火村とアリスが旅に出る、解決編登場！！

• 出版社からのコメント

  火村シリーズのドラマティックすぎる傑作、待望の解決編！

• 内容紹介

  殺された社長・堂条をめぐって複雑にもつれあう人間関係。アリスの友人で、堂条の義弟である吉住への疑惑が深まる中、火村は明晰な頭脳を働かせ、真相へと近づいていた！　名探偵の推理が冴える鮮やかな解決編！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  有栖川 有栖(アリスガワ アリス)
  大阪府出身。同志社大学法学部卒。１９８９年『月光ゲーム』で作家デビュー。書店勤務を続けながら創作活動を行い、９４年作家専業となる。２００３年『マレー鉄道の謎』で第５６回日本推理作家協会賞、０８年『女王国の城』で第８回本格ミステリ大賞を受賞

臨床犯罪学者・火村英生の推理〈3〉ダリの繭〈下〉(角川ビーンズ文庫) の商品スペック