生活保護―知られざる恐怖の現場(ちくま新書) [新書]

生活保護―知られざる恐怖の現場(ちくま新書) [新書] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  不正受給問題を巡り、生活保護への「バッシング」が高まっている。バッシングは政治問題にまで発展し、いまや取り締まりの強化や支給額の削減へと議論は進んでいる。しかし、私たちは生活保護の実態を知っているのだろうか？自殺・餓死・孤立死―。そこには追いつめられ、専厳を踏みにじられ、果ては命さえも奪われる現実がある。本書は、受給者をとりまく現実が、日本社会になにをもたらすのかを解き明かす。「最後のセーフティネット」の抱える本当の問題をあぶりだす、生活保護問題の決定版！

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　生活保護の現場で何が起きているか
  第２章　命を奪う生活保護行政
  第３章　保護開始後の違法行政のパターン
  第４章　違法行政が生保費を増大させる
  第５章　生活保護問題の構造と対策
  終章　法改正でどうなるのか

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  今野 晴貴(コンノ ハルキ)
  １９８３年仙台市生まれ。ＮＰＯ法人ＰＯＳＳＥ代表。一橋大学大学院社会学研究科博士課程。これまで１５００件を超える労働・生活相談に関わる

生活保護―知られざる恐怖の現場(ちくま新書) [新書] の商品スペック