ぼくは満員電車で原爆を浴びた―11歳の少年が生きぬいたヒロシマ [単行本]
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ぼくは満員電車で原爆を浴びた―11歳の少年が生きぬいたヒロシマ [単行本]

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出版社:小学館
販売開始日: 2013/07/13
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ぼくは満員電車で原爆を浴びた―11歳の少年が生きぬいたヒロシマ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ぼくの経験した八月六日は、決してぼくだけの特別な経験ではなくて、多くの無名の市民が絵に描いたり、文章に書いたりしていることがわかりました。それがまた、ぼくの見た光景と変わらないのです。共通する悲しさや苦しさがたくさんあるのです。生き残ったぼくは、あの日、広島で体験したことを語り続けなければならない、そして、本にして残しておき、これから先も多くの人に読んでもらいたいと思ったのです。(「あとがき」より)
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    学童疎開
    家族で山の集落へ
    八月六日
    北へ
    飲んだらあかん
    生き地獄
    救援列車
    かみがぬけた
    母の死
    祖父の往診
    妹の死
    うわさ
    いとこのこと
    朝鮮人の友だち
    生き残ったぼく
  • 内容紹介

    伝えたい少年原爆体験記。11歳のヒロシマ

    広島に原爆が落とされたのは、1945年8月6日でした。11歳の米澤鐡志さんは、爆心から750メートルの電車内で母親と一緒に被爆します。母親は9月に亡くなり、母乳を飲んでいた1歳の妹は10月に亡くなります。
    この本は、米澤少年の目で見た、8月6日その日のことと、その後何が起こったか、という記録です。

    ブラウスが突然発火して、体が焼け始める女性、皮膚が布地のように垂れ下がって、幽霊のように見えた人たち、防火水槽に飛び込んで亡くなっている赤ちゃんを抱いた女性、川を流れていくたくさんの死体。
    11歳の少年が見た光景を、読者も知ることになります。

    「どんなにつらい記憶でも、知らないよりは知ったほうがいいと私は思います。本書は読むのも苦しい内容ですが、きっと未来のための知恵を与えてくれるでしょう」(京都大学原子炉実験所 小出裕章さんによる「はじめに」より)。

    原爆や核についてお子さんと考えるとき、最適の1冊です。



    【編集担当からのおすすめ情報】
    米澤さんは、NHKBS1スペシャル『ヒロシマ 世界を変えたあの日』で、証言者として登場し、「あの日」について語りました(2015年8月7日放映)。
    この番組は、ドキュメンタリー番組制作では世界トップクラスの英国ブルックラッピング社とNHKの共同制作で、原爆製造や投下の判断がどのようになされたのか、ということも米国の証言者のインタビューから重層的に明らかにしていきます。
    ブルックラッピング社が作る国際版は、これから各国で放送予定です。
    被爆者の平均年齢が80歳を超えた2015年、あの日を体験した人たちの言葉を受けとめて、語り継ぐ努力が国内外で広がっていきます。(2015年8月12日)

    米澤さんは「語り部」として、被爆体験講話を全国各地で行っています。爆心地1キロ以内での体験の迫力に、米澤さんの「語り」を聞いた人たちは、誰かに伝えなくては、という思いにかられてしまうのだそうです。

    本書は、小学校4年生以上で習う漢字にはふりがなをふりました。
    すべての方にとって、原爆被爆の実際を知るために、おすすめです。

    米澤さんの被爆講話申し込み先
    http://www.geocities.jp/hankaku1945/


    図書館選書
    米澤鐡志さんは、11歳で、爆心から750mの場所で電車内被爆しました。一緒にいた母親は9月に亡くなります。原爆の落ちた日のことを中心に、淡々と語られる11歳の体験は、戦争の現実を伝え、胸を打ちます。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    米澤 鐵志(ヨネザワ テツシ)
    1934年生まれ。41年広島市立神崎国民学校入学。同年12月太平洋戦争開始。45年8月広島にて爆心から750メートルで原子爆弾被爆。同年母親と妹が死亡。自分自身も頭髪が全部抜け、高熱が2週間続いたが奇跡的に回復。55年第1回原水爆禁止世界大会に構成詩で参加。第1回原水爆禁止平和音楽祭に合唱で参加。以降50年間、毎年原水爆禁止世界大会に参加。58年立命館大学入学。61年京都南病院に就職。69年~94年まで(財)高雄病院事務長。85年宇治平和の会設立に参加。75年頃から、小学校、大学、病院、各種集会などで被爆体験講話を行っている

    由井 りょう子(ユイ リョウコ)
    1947年生まれ。大学在学中から記者として、主に女性誌の仕事にかかわる

ぼくは満員電車で原爆を浴びた―11歳の少年が生きぬいたヒロシマ の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:米澤 鐵志(語り)/由井 りょう子(文)
発行年月日:2013/07/16
ISBN-10:4092271662
ISBN-13:9784092271661
判型:B6
発売社名:小学館
対象:児童
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:125ページ
縦:20cm
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