中世・母の物語―生命の旅路 [単行本]

中世・母の物語―生命の旅路 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  田舎に住む女の生活は中世から十九世紀まであまり変化していない。産み・育て・食べるという人生の基本的営みを見つめ、生と死・豊穣と飢餓に翻弄されながらもしたたかに生き抜く一人の母を通して人生の機微を描く。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ベイヤー,アン(Baer,Ann)
  出版社経営者の娘として生まれ、現在８０歳代半ば。１９３０年代にロンドンの美術学校で美術とデザインを学ぶ。第二次大戦後、美術出版のゲイニーミード社に入社、取締役となる。絵画の復刻版出版や抽象画家ベン・ニコルソン、彫刻家ヘンリー・ムーアのリトグラフやエッチングの販売等を手がけた。同僚であったベルンハード・ベイアーと結婚。１９８０年ゲイニーミード社解散。１９８３年夫君ベルンハード死去。１９９６年『Ｍｅｄｉｅｖａｌ　Ｗｏｍａｎ』出版。１９９８年同書、アメリカで出版
  
  南日 育子(ナンニチ イクコ)
  東京都杉並区生まれ。日本女子大学英文学科卒業。１９８２年から（財）日本国際協力センター勤務。訳書に『アマゾン自然探険記―女性画家の花に捧げた生涯』（共訳）八坂書房１９９６年、『チューリップブック』（共訳）八坂書房２００１年春出版予定

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