中大兄皇子―戦う王の虚像と実像(角川ソフィア文庫) [文庫]

販売休止中です

    • 中大兄皇子―戦う王の虚像と実像(角川ソフィア文庫) [文庫]

    • ¥75423 ゴールドポイント(3%還元)
100000009001909054

中大兄皇子―戦う王の虚像と実像(角川ソフィア文庫) [文庫]

価格:¥754(税込)
ゴールドポイント:23 ゴールドポイント(3%還元)(¥23相当)
日本全国配達料金無料
出版社:角川書店
販売開始日: 2002/10/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

中大兄皇子―戦う王の虚像と実像(角川ソフィア文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『日本書紀』に見える中大兄皇子は、時の天皇をさしおいて活躍した皇太子であり、律令国家の理想的君主として描かれている。しかし、実際の中大兄は、当時の王位継承の条件によって長いあいだ即位することができず、唐や朝鮮三国など東アジアの激震のなか、むしろ「戦う王」「軍事王」としての生涯を一気に駆け抜けた人物であった。『日本書紀』に対する批判的検討を通じて新たな中大兄皇子像を浮き彫りにし、飛鳥時代史の謎に迫る。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 二人の皇太子―厩戸と中大兄
    第1章 年十六にして誄す―誕生と少年期
    第2章 韓人、鞍作を斬る―乙巳の変の謀議
    第3章 「改新之詔」を宣ふ―大化改新の実像(1)
    第4章 天に双つの日無し―大化改新の実像(2)
    第5章 生々世々、君王を怨みじ―千三百五十年前の冤罪
    第6章 水表の軍政―百済救援戦争
    第7章 都を近江に―即位への試練
    第8章 鼎鳴る―内乱の予兆
    終章 近江大津宮天皇の誕生―不改常典と近江令と
  • 出版社からのコメント

    『日本書紀』を再検証し、真の天智天皇像を解き明かす
  • 内容紹介

    大化の改新で、中臣鎌足とともに蘇我氏を倒し、律令制国家の基盤を作り上げたとされる天智天皇。本書は、『日本書紀』を再検証して律令制国家の理想の天皇像を虚像とし、軍事王としての天智天皇像を浮き彫りにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    遠山 美都男(トオヤマ ミツオ)
    1957年、東京都生まれ。学習院大学文学部史学科卒業。同大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程を中途退学。学習院大学、立教大学、日本大学非常勤講師。97年、学習院大学より博士(史学)の学位を授与される。日本古代史専攻

中大兄皇子―戦う王の虚像と実像(角川ソフィア文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:角川書店
著者名:遠山 美都男(著)
発行年月日:2002/10/25
ISBN-10:4043551029
ISBN-13:9784043551026
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本歴史
ページ数:253ページ
縦:15cm
その他:『天智天皇―律令国家建設者の虚実』加筆・訂正・改題書
他の角川書店の書籍を探す

    角川書店 中大兄皇子―戦う王の虚像と実像(角川ソフィア文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!