初心者のための「文学」(角川文庫) [文庫]

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初心者のための「文学」(角川文庫) [文庫]

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出版社:角川書店
販売開始日: 2008/07/25
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初心者のための「文学」(角川文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「三島や太宰が戦争を“わくわくした時代”として描いたのは何故なのか?」「『箱男』は、“ひきこもり小説”であり、『伽〓(や)子のために』は“萌え小説”である」「やはり、大江は読んでおいたほうがいい」―など、筆者ならではの視点で、戦後の代表的な文学のほんとうの読み方を説く十一の講義。村上春樹『海辺のカフカ』の新しい読み方を案内する書き下ろしを収録。「文学」を正しく読むための、唯一無二の「文学」の取扱い説明本。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    「私」と書き始めれば「私」が現れる「文学」をまず疑う―扱う作品/三島由紀夫『仮面の告白』
    戦争という「わくわく」した現実と「私」であることの関係―扱う作品/太宰治『女生徒』
    「文学」とは「私」でない誰かのために「私」がなしうることではないのか―扱う作品/井伏鱒二『黒い雨』
    「日常がいや」という「生きづらさ」は何故、始まったか―扱う作品/島尾敏雄『出発は遂に訪れず』
    「私」の外側で「私」を見つめるのは誰か―扱う作品/大岡昇平『野火』
    「萌え」と「血筋」と近代文学の関係―扱う作品/李恢成『伽〓(や)子のために』
    「箱男」を疑いつつ「箱男」であること―扱う作品/安部公房『箱男』
    「空気」を読む「文学」は転向する―扱う作品/中野重治『村の家』
    「文学」は「空想の地図」であってはいけない―扱う作品/中上健次『十九歳の地図』
    孤立し、ただ一人、闇の奥へ―扱う作品/大江健三郎『芽むしり仔撃ち』〔ほか〕
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大塚 英志(オオツカ エイジ)
    1958年生まれ。まんが原作者、批評家。『多重人格探偵サイコ』『アンラッキーヤングメン』などまんが原作者としての「本業」の傍ら、大学・大学院などで創作理論についての講義を持つ。神戸芸術工科大学教授。東京藝術大学大学院兼任講師。批評誌『新現実』主宰

初心者のための「文学」(角川文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:角川書店
著者名:大塚 英志(著)
発行年月日:2008/07/25
ISBN-10:4044191247
ISBN-13:9784044191245
判型:文庫
発売社名:角川グループパブリッシング
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:327ページ
縦:15cm
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