量子力学入門―現代科学のミステリー(岩波新書) [新書]

量子力学入門―現代科学のミステリー(岩波新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  相対性理論と並ぶ、二十世紀が生んだ素晴らしい知的財産―量子力学。それはミクロ世界の探求で大成功をおさめたが、その基礎は今日まで続く大論争のもとでいまなお揺らいでいる。本書は、新しい観測理論を提唱した著者による、意外性と非日常性に満ちた「量子の世界」への案内であり、読者は最高の知的興奮を味わうことになろう。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　プロローグ―「存在」とは何か？
  ２　量子の発見
  ３　量子論の発展
  ４　自然の階段―物質の階層構造と力学法則
  ５　波動・粒子の二重性―実験事実とその解釈
  ６　量子世界の観測・測定
  ７　さまざまな観測理論とパラドクス
  ８　アインシュタインの疑問をめぐって
  ９　量子力学の新展開―新しい原理的実験と理論形式の発展
  １０　エピローグ―再び「存在」について

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  並木 美喜雄(ナミキ ミキオ)
  １９２５年東京に生まれる。１９４８年早稲田大学理工学部電気通信学科卒業。１９５３年同大学大学院修了。専攻は理論物理学。現在、早稲田大学名誉教授

量子力学入門―現代科学のミステリー(岩波新書) [新書] の商品スペック