邪神たちの2・26―The Cthulhu Mythos Files〈7〉 新装版 [新書]

邪神たちの2・26―The Cthulhu Mythos Files〈7〉 新装版 の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  大日本帝国陸軍将校、海江田清一は、九頭竜川上流の故郷で父の遺品を発見する。そこには船乗りだった父の、インスマスの町で体験した怪異が綴られた遺書と、ハワードという友人からの手紙が隠されていた。そして、１９３６年２月２６日、陸軍の青年将校らは１４８３名の兵を率い、「昭和維新断行・尊皇討奸」を掲げて決起する。しかしその真の目的は、邪神の魔の手から日本を救うことであった。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田中 文雄(タナカ フミオ)
  １９４１年生まれ。早稲田大学「ワセダミステリクラブ」に所属し、在学中の１９６３年、『宝石』（１９６３年１０号臨時増刊昭和３８年度新人中篇力作１０人集）に短編「白い翼の郷」が掲載された。その後映画会社に入社し、怪奇ＳＦ映画を製作する。１９７４年、『夏の旅人』で作家デビューし、ファンタジー、ホラー、架空戦記など多数の作品を執筆。２００９年、脳出血のため６７歳で死去

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