情けの糸―取次屋栄三〈11〉(祥伝社文庫) [文庫]

情けの糸―取次屋栄三〈11〉(祥伝社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  久しぶりに医師・土屋弘庵の許を訪れた秋月栄三郎は、医術を学ぶ捨吉を見て安心した。物心ついてから二親に捨てられてぐれ、悪辣な取立屋に堕ちた捨吉を弘庵の弟子にしたのは栄三郎だったのだ。だが、その翌日、弘庵が訪れ、捨吉の様子がおかしいと言う。どうやら自分を捨てた母親・おふねに出会ったらしいのだが…。母子の断絶を埋めるべく“取次屋”栄三が心を砕く！

• 内容(「BOOK」データベースより）

  親と子と猫
  ひとり芝居
  情けの糸
  女剣士

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  岡本 さとる(オカモト サトル)
  １９６１年、大阪市生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。松竹株式会社九〇周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に『浪華騒擾記』が入選。以後、演劇制作と並行して舞台作品の脚本を執筆、『水戸黄門』などのテレビの人気シリーズも数多く手掛けた。２０１０年、『取次屋栄三』（祥伝社文庫）でデビュー以来、独特の心地よい物語で時代小説界に新風を吹き込み続けている

情けの糸―取次屋栄三〈11〉(祥伝社文庫) [文庫] の商品スペック