夏花―夢草紙人情おかんヶ茶屋(徳間文庫) [文庫]

夏花―夢草紙人情おかんヶ茶屋(徳間文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  伊豆に湯治に出かけて二月、おたね婆さんが戻ってこない。おたねはひぐらし店で独り暮らしの身。元は辰巳芸者で、材木商の後添えとなったが、前妻の子が主となってからはひぐらし店に追いやられていた。湯治はその義理の息子がお膳立てしたもの。長逗留しても不思議はないが、おたねを家族同然に思う近所の者が大番頭に尋ねると、思いも寄らぬ答えが。おたねを慕う者が急ぎ集まった。

• 内容(「BOOK」データベースより）

  風の香
  夏花
  巴旦杏
  ふた星

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  今井 絵美子(イマイ エミコ)
  広島県生まれ。成城大学文学部卒業。２００３年「小日向源伍の終わらない夏」で第１０回九州さが大衆文学大賞・笹沢左保賞受賞

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