竜が最後に帰る場所(講談社文庫) [文庫]

竜が最後に帰る場所(講談社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  しんと静まった真夜中を旅する怪しい集団。降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは、過去と現在を取り換えることになった―（「夜行の冬」）。古く湿った漁村から大都市の片隅、古代の南の島へと予想外の展開を繰り広げながら飛翔する五つの物語。日常と幻想の境界を往還し続ける鬼才による最重要短編集。

• 目次

  風を放つ
  迷走のオルネラ
  夜行の冬
  鸚鵡幻想曲
  ゴロンド
  解説　大森望

• 内容（「BOOK」データベースより）

  風を放つ；迷走のオルネラ；夜行の冬；鸚鵡幻想曲；ゴロンド

• 出版社からのコメント

  読み終わった後、目の前の風景が別のものに見える―高揚感に包まれた至福の読書体験をお約束します。稀有な表現者による幻想短編集。

• 内容紹介

  しんと静まった真夜中を旅する怪しい集団。降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは、過去と現在を取り換えることになった――（「夜行（やぎょう）の冬」）。古く湿った漁村から大都市の片隅、古代の南の島へと予想外の展開を繰り広げながら飛翔する五つの物語。日常と幻想の境界を往還し続ける鬼才による最重要短編集。 （講談社文庫）
  
  
  魔術のような、奇跡のような。
  稀有な才能が描く、世界の彼方――
  今、信じている全ては嘘っぱちなのかもしれない。
  
  しんと静まった真夜中を旅する怪しい集団。降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは、過去と現在を取り換えることになった――（「夜行（やぎょう）の冬」）。
  古く湿った漁村から大都市の片隅、古代の南の島へと予想外の展開を繰り広げながら飛翔する五つの物語。日常と幻想の境界を往還し続ける鬼才による最重要短編集。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  恒川 光太郎(ツネカワ コウタロウ)
  １９７３年、東京都生まれ。大東文化大学卒業。２００５年、「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞。同作を収録した単行本『夜市』は直木賞候補となった

竜が最後に帰る場所(講談社文庫) [文庫] の商品スペック