動物園マネジメント―動物園から見えてくる経営学 [単行本]
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動物園マネジメント―動物園から見えてくる経営学 [単行本]

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出版社:学文社
販売開始日: 2013/09/14
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動物園マネジメント―動物園から見えてくる経営学 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1章 動物園の歴史と現状
     Ⅰ.世界の動物園のあゆみ
      1.動物園の役割の変遷 / 2.ランド・スケープ・イマジネーションの導入とエンリッチメント運動
      / 3.飼育化繁殖・野生生物保護と環境教育 / 4.水族館のあゆみ
     Ⅱ.日本の動物園のあゆみと変遷
      1.前史 / 2.動物園の設立状況 / 3.入園者数の動向 / 4.運営組織 / 5.運営状況

    第2章 低成長・少子高齢者時代における公的動物園の経営改革
     Ⅰ.イノベーションが求められてきた公的組織
      1.公的組織におけるマネジメントの課題 / 2.公的組織における環境適応戦略の必要性
      / 3.民間企業と異なる公的組織のマネジメント課題
     Ⅱ.パラダイムの転換で再生した旭山動物園
      1.組織環境を見きわめた園の再生 / 2.ビジョナリー・リーダーとしての園長の役割
      / 3.行動展示によるオンリーワン・高付加価値サービスの提供 / 4.3G主義の徹底
      / 5.顧客創造とCRMの推進 / 6.外部資源の有効活用 / 7.パブリシティ戦略の重視
      / 8.CSRの遂行 / 9.評価と改善活動
     Ⅲ.ニッチ戦略で成功した加茂水族館
      1.施設概要 / 2.組織環境を見きわめた経営戦略 / 3.ビジョナリー・リーダーに徹した館長

    第3章 組織間学習による動物園改革の展開
     Ⅰ.組織学習とイノベーション
      1.組織学習から組織間学習へ / 2.イノベーションの学習プロセス / 3.組織間学習の特徴
      / 4.組織間学習の方法
     Ⅱ.ビジョナリー・リーダーによる円山動物園の再生
      1.組織内環境の見きわめ / 2.新しい組織文化の構築 / 3.ソフトを重視した差別化戦略
      / 4.CSの徹底 / 5.外部資源の有効活用 / 6.CRMの推進 / 7.CIの推進とパブリシティ戦略
     Ⅲ.パブリシティ戦略の有効活用による須坂市動物園の活性化
      1.施設概要 / 2.組織目的と組織環境の見きわめ / 3.共有ビジョンの策定と実現
      / 4.パブリシティ戦略の推進 / 5.外部資源の有効活用 / 6.人的資源の有効活用
      / 7.評価と改善活動
     Ⅳ.横浜ズーラシアと横浜野毛山動物園の住み分け戦略
      1.生態系を中心とした近代的施設としてのズーラシア
      / 2.入園者とのふれあい・親しみやすさを重視した野毛山動物園
     Ⅴ.併設施設とのシナジー効果による生き残り戦略
      1.沖縄子ども未来ゾーンの差別化戦略 / 2.懐古園に併設された小諸市動物園
     Ⅵ.市民の憩いの場をめざす都市型動物園
     Ⅶ.民間大型テーマパークの南紀白浜アドベンチャー・ワールド

    第4章 水族館独自の経営改革の展開
     Ⅰ.水生動物を専門に飼育・展示する水族館
      1.独自なノウハウとスキルが要求される水族館 / 2.水族館を取り巻く経営環境と課題
     Ⅱ.ナンバーワン・オンリーワンサービスによる競争優位の獲得
      1.沖縄美ら海水族館の差別化戦略 / 2.淡水魚への特化と自然河川を活かした千歳サケのふるさと館
      / 3.「日本一」と「世界初」で再生したおんね湯温泉山の水族館

    第5章 現場の知恵・ソフトを活かしたイノベーションの各地への波及
     Ⅰ.展示方法の工夫
     Ⅱ.ハードよりソフトを活かした工夫
     Ⅲ.水族館へのイノベーションの波及
     Ⅳ.民間水族館へのイノベーションの波及
      1.サンシャイン国際水族館 / 2.新江ノ島水族館 / 3.エプソン品川アクアスタジアム
     Ⅴ.イノベーションの海外への波及
      1.香港オーシャンパークのクラゲ万華鏡館 / 2.上海海洋水族館の展示施設

    第6章 持続可能な動物園に向けて
     Ⅰ.目先の数値や短期的人気だけで評価できない動物園
     Ⅱ.多様な役割を果たすそれぞれの動物園
      1.総合的・大局的な役割を担う上野動物園 / 2.飼育・繁殖活動に貢献する地方の動物園
      / 3.青少年教育の役割の重要性
     Ⅲ.経営ビジョンの策定と市民との共有
      1.各施設で進められてきた基本構想の構築 / 2.秋田市大森山自然動物公園の基本構想

    第7章 動物園の組織間関係
     Ⅰ.動物園と企業やNPO
     Ⅱ.動物園を取り巻く組織
      1.動物園のステイクホルダー / 2.動物園と企業との関係 / 3.動物園とNPOとの関係

    第8章 動物園によるボルネオでの生物多様性保全
     Ⅰ.森林保全と生物多様性保全のための協働
     Ⅱ.サラヤの戦略転換と生態系保全への取り組み
      1.サラヤの商品開発の歴史 / 2.原料調達に対する問題意識
     Ⅲ.サラヤのRSPOを通じての活動
     Ⅳ.ボルネオ保全トラストジャパンの活動
      1.ボルネオ保全トラストジャパンの3つのプロジェクト
     Ⅴ.夢の動物園をめざして

    第9章 地域マネジメントのプラットフォームとしての動物園
     Ⅰ.地域マネジメントへの着目
     Ⅱ.観光の軸としての動物園
      1.マーケティングとブランド / 2.地域ブランドの構築 / 3.観光施設としての動物園のブランド化
      / 4.観光施設としての動物園の限界
     Ⅲ.地域風土・文化保全の手段としての動物園
      1.地域ブランド概念の拡張 / 2.動物園の地域コミュニティ維持機能
     Ⅳ.富山市ファミリーパークの里山再生活動
      1.概要と沿革 / 2.富山市ファミリーパークの特徴 / 3.里山への注目
      / 4.地域ブランドとしての里山
     Ⅴ.さらなる事例の検討
      1.地域協働の場としての動物園 / 2.制度的企業家としての役割
      / 3.事例から見えてくる地域ブランドとしての動物園

    第10章 教育の場としての動物園
     Ⅰ.動物園の教育活動
     Ⅱ.企業の社会的責任と動物園の社会的責任
      1.企業の社会的責任とは / 2.動物園のリスク・マネジメント / 3.動物園の社会的責任
     Ⅲ.社会責任活動と収益可能性
     Ⅳ.いしかわ動物園の教育普及活動
      1.概要と沿革 / 2.さまざまな教育活動の実践 / 3.教育と営利性との兼ね合い
      / 4.いしかわ動物園の事例から見える社会責任活動
     Ⅴ.今後求められる動物園の社会的責任

    第11章 これからの動物園が目指すもの:命の大切さ、学びの場としての釧路市動物園
     Ⅰ.いのちの大切さを伝える教育現場
     Ⅱ.「カムイに会える動物園」
     Ⅲ.「サルルン・カムイ」タンチョウを守り育む動物園
     Ⅳ.ホッキョクグマ「ツヨシ」の果たした役割とは?
     Ⅴ.アムールトラのタイガとココアの力
  • 内容紹介

    日本各地の動物園や水族館が取り組んできた改革の歩みを経営学という視点から取り上げた。
    動物園と水族館の組織学習・イノベーションの現状、動物園を外部から支えてきたNPO・NGOの視点
    からみた動物園の取り組み、地域力の源泉としての動物園の役割という、
    より広範な視点から動物園の試みについて紹介する。
    社会教育・青少年教育の場としての動物園の役割と命の大切さを学ぶための場としての動物園の
    本来の在り方への取り組みにも注目していく。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    児玉 敏一(コダマ トシカズ)
    1950年生まれ。明治大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学。経営学博士。札幌学院大学経営学部教授。専門は、経営管理論

    佐々木 利廣(ササキ トシヒロ)
    1951年生まれ。明治大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学。経営学修士。京都産業大学経営学部ソーシャル・マネジメント学科教授。専門は、組織論・組織間関係論・企業とNPOの協働

    東 俊之(アズマ トシユキ)
    1977年生まれ。京都産業大学大学院マネジメント研究科博士後期課程修了。博士(マネジメント)。金沢工業大学基礎教育部修学基礎教育課程講師。専門は、組織論・組織変革論・組織間コラボレーション論

    山口 良雄(ヤマグチ ヨシオ)
    1951年生まれ。1971年4月から2012年3月まで釧路市役所勤務。市民部市民生活課長、企画財政部市有財産対策室長などを経て、2008年4月から2012年3月まで釧路市動物園園長を歴任、現在、釧路市高齢者生きがい交流プラザ館長(兼市老連事務局長)、動物園長の期間には、北海道教育委員会の特別非常勤講師として北海道内小中学校に広く派遣され講義を担当
  • 著者について

    児玉 敏一 (コダマ トシカズ)
    (こだま としかず)元札幌学院大学経営学部経営学科教授。


    佐々木 利廣 (ササキ トシヒロ)
    佐々木 利廣(ささき としひろ)京都産業大学名誉教授。

    東 俊之 (アズマ トシユキ)
    (あずま としゆき)長野県立大学グローバルマネジメント学部准教授。


    山口 良雄 (ヤマグチ ヨシオ)
    (やまぐち よしお)釧路市高齢者生きがい交流プラザ館長(兼市老連事務局長)。

動物園マネジメント―動物園から見えてくる経営学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:児玉 敏一(著)/佐々木 利廣(著)/東 俊之(著)/山口 良雄(著)
発行年月日:2013/09/10
ISBN-10:4762024007
ISBN-13:9784762024009
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:246ページ
縦:22cm
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