排出権取引は地球を救えない!―環境問題のカモにされるニッポン(光文社ペーパーバックス) [単行本]

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排出権取引は地球を救えない!―環境問題のカモにされるニッポン(光文社ペーパーバックス) [単行本]

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出版社:光文社
販売開始日: 2009/03/25
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排出権取引は地球を救えない!―環境問題のカモにされるニッポン(光文社ペーパーバックス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「地球温暖化」を防ぐために考えだされたのが「排出権取引」であることは、みなさんもご存知のことと思う。二酸化炭素などの温室効果ガスを減らすため、各国はあらかじめ削減目標を決めている。この目標に達しない場合、「排出権」なる権利を売買することで「目標達成」とみなすことができるわけだ。だが、排出権取引というのは、どう考えても金持ちである日本を「引っかけて」カモにする、言ってみれば「市場原理主義」の悪いところをかき集めたような制度だ。まさに世界を恐慌に落とし込んだサブプライムローンと同じなのである。しかも、そのメカニズムの複雑さにつけ込んで、シカゴ、ロンドン、ニューヨークといった胴元だけが儲かるような腹黒いビジネスとなっている。冷静に考えれば、排出権取引なんか即刻止めるべきなのだ。さもないと、日本はただ食い物にされ、カネを巻き上げられて終わりである。アメリカの希望を背負ったオバマ大統領が主張する「グリーン・ニューディール」とは、まさに日本をはめるための渾身の一撃なのである。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 排出権取引には激烈な「副作用」がある!
    第1章 地球は本当に「病気」なのか?―ゴア『不都合な真実』VS.クライトン『恐怖の存在』
    第2章 排出権取引は排ガスを減らせるのか?―地球の「病気」を治すというメカニズムの検証
    第3章 排出権取引が導入されると何が起こるのか?―「クレジット」をめぐる疑心暗鬼の世界
    第4章 「ポスト京都」をにらんだ各国のせめぎ合い―二酸化炭素が武器に使われるエネルギー戦争
    終章 排出権取引「7つの魔性」―「地球を救う」ことができないカラクリのまとめ
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤井 耕一郎(フジイ コウイチロウ)
    1952年、北海道生まれ。編集者などを経て、科学ジャーナリスト。デジタル家電製品やインターネットに関しユーザーを軽視した企業社会の問題点やIT化がもたらす弊害を、平易に鋭く指摘する手法には定評がある

排出権取引は地球を救えない!―環境問題のカモにされるニッポン(光文社ペーパーバックス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:光文社
著者名:藤井 耕一郎(著)
発行年月日:2009/03/30
ISBN-10:4334934609
ISBN-13:9784334934606
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
ページ数:287ページ
縦:19cm
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