小林一茶―時代を詠んだ俳諧師(岩波新書) [新書]
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小林一茶―時代を詠んだ俳諧師(岩波新書) [新書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2013/09/21
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小林一茶―時代を詠んだ俳諧師(岩波新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    夏の暑さに豊作を願い、打ちこわし騒動に心を寄せ、大黒屋光太夫の帰国に反応し、「君が代」や「神国」日本を詠む。市井の営みをつぶさに見つめた一茶の句からは、外国船の出現に動揺し、国学に沸く激動の文化文政年間を生きる人びとの姿が浮かび上がる。「幕末維新を準備した」と言われるその時代を、近世史家が読み解く。
  • 目次

    はじめに

    1 時代を詠んだ俳諧師
     一茶句碑第一号/一茶調/慈愛に満ちた一茶像は近代から/終生変わらぬ農民への畏敬/一茶の理想/目線は江戸の下層民にも/逆境が育む珠玉の句

    2 学びの時代
     「下ゝの下国」に生まれる/北国街道柏原宿/子どもは貴重な労働力/親は江戸へ冬季稼ぎ/せめてイロハだけでも/少年期一茶の文化状況/柏原宿の俳諧

    3 江戸の場末の裏長屋
     俳諧師一茶/裏店での暮らし/裏長屋の世界/身につまされる信州人の江戸奉公

    4 四国・九州・中国・上方へ
     西国へ向かう/漂泊の旅/長崎で見た異国色/自立する一茶/話し言葉の衝撃/江戸の一茶へ

    5 国学の隆盛と世直し願望
     俳諧情報の収集/国学思想への傾倒/自国観の形成/日本・君が代/世は末世/世直し願望の表出/養蚕・製糸業と「買食の者」の増大

    6 北方への関心、差別への眼差し
     蝦夷地への関心/差別への眼差し/反骨と滑稽と

    7 老いの生と性
     信州の一茶へ/荒凡夫一茶/姥捨て伝説/生と性への執念

    おわりに
    参考文献
    年  表
    収録一茶発句一覧
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    青木 美智男(アオキ ミチオ)
    1936年福島県生まれ。日本近世史。明治大学文学部卒業、東北大学大学院文学研究科修士課程修了。日本福祉大学教授を経て、専修大学教授。2007年定年退職。社会史・文化史を中心に、百姓一揆や民衆史の発掘、文学資料から歴史を読み解くなど、幅広い分野を考察対象とする。地域史の編纂等も手掛ける
  • 著者について

    青木 美智男 (アオキ ミチオ)
    青木美智男 (あおきみちお)
    1936年福島県生まれ.日本近世史.明治大学文学部卒業,東北大学大学院文学研究科修士課程修了.日本福祉大学教授を経て,専修大学教授.2007年定年退職.
    社会史・文化史を中心に,百姓一揆や民衆史の発掘,文学資料から歴史を読み解くなど,幅広い分野を考察対象とする.地域史の編纂等も手掛ける.
    著書に『一茶の時代』(校倉書房),『日本の近世17 東と西 江戸と上方』(中央公論社),『百姓一揆の時代』(校倉書房),『深読み浮世風呂』(小学館)など.
    2013年死去.

小林一茶―時代を詠んだ俳諧師(岩波新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:青木 美智男(著)
発行年月日:2013/09/20
ISBN-10:4004314461
ISBN-13:9784004314462
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:194ページ ※180,14P
縦:18cm
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