存在しなかった男―警視庁捜査一課田楽心太の事件簿(角川文庫) [文庫]

存在しなかった男―警視庁捜査一課田楽心太の事件簿(角川文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  北館奈々は、合コンで知り合った資産家、津嶋栄とスピード婚を果たしタイにハネムーンへ。だが帰国便が羽田空港着陸前に、機内から津嶋の姿が忽然と消えた。失踪、誘拐、狂言、あるいは殺人…？受け入れがたい現実を前に、津嶋の真の姿を追う奈々。周到にはりめぐらされた罠と数々の虚構を乗り越え、明らかになる驚愕の真相とは！？警視庁捜査一課の田楽心太が空飛ぶ密室の謎に挑む、横溝賞作家、渾身のミステリ！

• 出版社からのコメント

  夫はいったい誰だったのか？

• 内容紹介

  タイへのハネムーンの帰国便の機内から、夫の姿が忽然と消えた。妻が途方に暮れる中、東京湾で彼の遺体が発見される。しかしそのパスポートには出入国の印がなかった…。驚愕の展開に息を呑む密室ミステリ！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  大村 友貴美(オオムラ ユキミ)
  １９６５年岩手県生まれ。中央大学文学部卒業。２００７年、『首挽村の殺人』で第２７回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、作家デビュー

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