科学者に委ねてはいけないこと―科学から「生」をとりもどす [単行本]
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科学者に委ねてはいけないこと―科学から「生」をとりもどす [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2013/09/26
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科学者に委ねてはいけないこと―科学から「生」をとりもどす の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    科学は信頼を失ったのか?雑誌『科学』論文から検証し、科学と科学者の望ましいあり方を模索する。
  • 目次

     はしがき

    序章 科学者の信頼をめぐる論点
     東北地方太平洋沖地震発生後の事象年表

    第1章 「信頼」を見透かす
     Introduction
     リスクのブラックホール――不可視化されたリスクが露呈した福島原発震災 樫本喜一
     予測されたにもかかわらず,被害想定から外された巨大津波 島崎邦彦
     【補論】ねじ曲げられた科学 島崎邦彦
     原発事故と低線量放射線被ばくによる晩発障害 崎山比早子
     御用学者がつくられる理由 尾内隆之,本堂 毅

    第2章 科学者のことばを問う
     Introduction
     原発事故――危機における連携と科学者の役割 中島映至
     パニック神話に踊らされる人々──福島原発災害にまつわる不当な情報制限 小山真人
     【インタビュー】日本数学会理事会声明について──宮岡洋一,坪井 俊両氏に聞く
     【資料】日本数学会理事会声明──東日本大震災に際して
     「専門家」と「科学者」――科学的知見の限界を前に 影浦 峡

    第3章 「科学」を疑う
     Introduction
     住民ではなくリスクを管理せよ──『低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ報告書』にひそむ詐術 尾内隆之,調麻佐志
     放射線教育の問題点──なぜ低線量放射線リスクは“わかっていない”とされるのか 崎山比早子
     【補論】ICRP勧告の推移と勧告がもつ意味――放射線被ばく防護の原則にかくされた問題点 樫本喜一

    第4章 不確実性に向き合う
     Introduction
     曲解されたUNSCEARレポート――誤って伝えられた被ばくの健康リスク 井田真人
     警戒区域外の住民に対する被曝管理体制の疑問──茨城県守谷市を例に 小豆川勝見
     環境汚染による健康影響評価の検討──水俣病の拡大相似形としての原発事故 高岡 滋
     科学技術の不定性と社会的意思決定──リスク・不確実性・多義性・無知 吉澤 剛,中島貴子,本堂 毅

    第5章 原則に立ち返る
     Introduction
     リスク・コミュニケーションのあり方 吉川肇子
     信頼に値する専門知システムはいかにして可能か──「専門知の民主化/民主政の専門化」という回路 平川秀幸
     日本の理科教育における原子力問題の今後の取り扱いについて――副読本・検定・市民のための科学的リテラシー 笠 潤平

    終章 科学から「生」をとりもどす

     〈コラム〉
     原子炉立地審査指針
     コンセンサス会議
     LNTモデル
     SPEEDI
  • 出版社からのコメント

    科学が信頼を失った? 3・11後の雑誌『科学』の論考を元に原則に立ち返り、科学と社会のあり方を展望する。
  • 内容紹介

    3・11後、「科学の信頼が失墜した」「科学は敗北した」といわれるが、「科学が信頼を失う」とはどういうことか? 雑誌『科学』より、3・11から二年間の論考を精選。これらを通して科学者のことばを問い、科学の不確実性に向き合い、原則に立ち返って根本から考え直す。今後の科学と科学者と、社会のあり方を展望する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    尾内 隆之(オナイ タカユキ)
    1968年群馬県生まれ。立教大学大学院法学研究科博士課程満期退学(修士(政治学))。立教大学法学部助教などを経て、流通経済大学法学部准教授

    調 麻佐志(シラベ マサシ)
    1965年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程中退、1998年博士(学術)。信州大学専任講師などを経て、東京工業大学大学院理工学研究科准教授
  • 著者について

    尾内 隆之 (オナイ タカユキ)
    尾内隆之(おない たかゆき)
    1968年群馬県生まれ.立教大学大学院法学研究科博士課程満期退学(修士(政治学)).立教大学法学部助教などを経て,現在,流通経済大学法学部准教授.
    共著書に『現代政治理論 新版』(有斐閣),『語る――熟議/対話の政治学』(風行社)などがある.

    調 麻佐志 (シラベ マサシ)
    調 麻佐志(しらべ まさし)
    1965年東京都生まれ.東京大学大学院博士課程中退,1998年博士(学術).信州大学専任講師などを経て,現在,東京工業大学大学院理工学研究科准教授.
    共著書に『ポスト3・11の科学と政治』(ナカニシヤ出版),共編著書に『科学技術をよく考える』(名古屋大学出版会)などがある.

科学者に委ねてはいけないこと―科学から「生」をとりもどす の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:尾内 隆之(著)/調 麻佐志(著)
発行年月日:2013/09/25
ISBN-10:4000052187
ISBN-13:9784000052184
判型:B5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:136ページ
縦:26cm
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