鈴木喜代春児童文学選集〈13巻〉ハーモニカ〈上巻〉 [全集叢書]

鈴木喜代春児童文学選集〈13巻〉ハーモニカ〈上巻〉 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「ハーモニカ」は、一九五〇年代六〇年代の日本の高度経済成長期、まだ東京近郊の農村地帯の農民の生活がたいへん苦しかった状況をリアルに描いた児童文学です。児童の状況も、大人の生活を反映してすさんだものであった反面、人間本来の互助、心情理解が色濃く存在しておりました。「ハーモニカ」は、過ぎた時代の実相を伝えると同時に、情感希薄時代とも言える現代を見直す動機を与えてくれる作品です。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  鈴木 喜代春(スズキ キヨハル)
  １９２５年、青森県に生まれる。青森師範学校卒業。千葉県の小・中学校に３８年間勤務。子どもの作文・読書の指導をよくし、人の心の奥底にひそむ善意をひき出す教育を実践

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