懐かしさは未来とともにやってくる―地域映像アーカイブの理論と実際 [単行本]
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懐かしさは未来とともにやってくる―地域映像アーカイブの理論と実際 [単行本]

原田 健一(編著)石井 仁志(編著)
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出版社:学文社
販売開始日: 2013/09/27
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懐かしさは未来とともにやってくる―地域映像アーカイブの理論と実際 の 商品概要

  • 目次

     第1章 地域・映像・アーカイブをつなげるための試論
      第1節 映像を日常生活の場から考える / 第2節 社会のなかの映像
      / 第3節 残されるものと残されないもの

    第1部 「にいがた」という地域の映像を分析する
     第2章 事例としての「にいがた」―地域の映像をめぐる4つのフェーズ―
      第1節 新潟という地域 / 第2節 「私」と階級 / 第3節 「家」とジェンダー
      / 第4節 社会関係資本と政治 / 第5節 地方自治体と広報 / おわりに

     第3章 小さなメディア?,絵葉書
      第1節 郵便と絵葉書 / 第2節 絵葉書とコレクター
      / 第3節 北方文化博物館の絵葉書コレクション

     第4章 地域の肖像 ―新潟県観光映画と中俣正義
      はじめに / 第1節 観光のための映画
      / 第2節 観光映画の広がり ―『秘境 奥只見』(1961)― / おわりに

    第Ⅱ部 映像をデジタル化し共有化する
     第5章 地域の映像をどのように整理し使うか
      第1節 新潟県中越地震を機にスタートした写真整理事業 / 第2節 写真郡の保存整理の考え方
      / 第3節 市民ボランティアによる写真整理と写真データベースの構築―個人の記憶から,
      地域の記録へ― / 第4節 写真整理の意義と活用―写真の公開が何をもたらすか―
      / おわりに―過去・現在・未来をつなぐ写真整理に向けて―

     第6章 映像のインデキシングの実際
      第1節 データベース作り / 第2節 データ整理 / 第3節インデキシング作業
      / 第4節 カテゴリ構成 / 第5節 多義性・多層性・多解性 / 第6節 インデキシングの時間
      / 第7節 対話

     第7章 デジタル映像アーカイブをめぐる知的財産としての権利
      第1節 デジタル映像アーカイブには,どのような権利が関係しているか?
      / 第2節 「著作者等の権利」とは? / 第3節 デジタル映像アーカイブと「著者者等の権利」
      / 第4節 著作権の利用許諾をめぐる問題 / 第5節 デジタル映像アーカイブと著作権

    第Ⅲ部 映像をデジタル化し創造する
     第8章 動画,音声のデジタル化の実際
      第1節 映像メディア・音声メディアのデジタル復元について / 第2節 フィルム劣化の実際
      / 第3節 映像保存の媒体 / おわりに

     第9章 デジタル映像の展示の可能性
       ―「今成家写真」展における映像アーカイブ資料の活用を事例として―
      第1節 ブロイラースペースにおける「今成家写真」展 / 第2節 「今成家写真」展の展示構成
      / 第3節 「今成家写真」展におけるデジタルデータの利用の背景
      / 第4節 デジタル映像が展示にもたらす可能性

     第10章 共有化される映像展示の場所
      第1節 展覧会の現今と問題性 / 第2節 新潟における実践,地方からの発信
      / 第3節 共有化される映像展示の場所,その実体化
      / 第4節 映像展示の場の共有化がもたらす効果など

     第11章 美術館において写真のアーカイブは成立するのか?
      はじめに / 第1節 美術館における写真 / 第2節 作家性について
      / 第3節 美術館における写真原板 / 第4節 美術館における写真のアーカイブ

    第Ⅳ部 アーカイブでつなげる
     第12章 写真とアーカイブ―キャビネットのなかの世界―
      はじめに / 第1節 美術館とキャビネット ―クラウス「写真のディスクール空間」
      / 第2節 アーカイブとしての横浜写真アルバム
      / 第3節 キャビネットのなかのポートレート―セクーラ「身体とアーカイブ―
      / 第4節 鉄道写真 ―コレクションからアーカイブへ―
      / おわりに ―にいがた地域映像アーカイブ―

     第13章 地域メディアと映像アーカイブをつなげる
      はじめに / 第1節 コミュナルな映像空間と地域映像アーカイブ
      / 第2節 地域メディアの諸相と映像アーカイブ
      / 第3節 地域メディアによる映像アーカイブの可能性と課題 / おわりに

     第14章 アーカイブとアーカイブをつなげる―連携の諸相・その必然性―
      第1節 「小さなアーカイブ」と「大きなアーカイブ」
      / 第2節 そもそもアーカイブは分断されていた
      / 第3節 アーカイブ体験とは何か―コンテンツの「集積」,「郡」との出会い
      / 第4節 アーカイブはいかにして生まれるか―本質的な課題としての「連携」
      / 第5節 さまざまな連携の可能性―アーカイブを結ぶ「縦糸/横糸」―
  • 内容紹介

    地域に残された映像資料は、地域社会の過去の姿を伝える貴重な文化財であり、
    地域に対する我々の認識を捉え直し、未来の地域の進むべき方向を指し示す重要な材料である。

    「地域映像アーカイブ」は、2008年度より活動をはじめた、
    地域の映像資料の収集や保存、整理、公開、活用についての実践を進めている、
    新潟大学人文社会・教育科学系地域映像アーカイブセンターを中心としたプロジェクト。
    その活動をまとめ、さまざまな角度から地域の映像アーカイブについての実践、研究を論じる。
    今後の映像アーカイブの振興や発展を考えるための1冊。


    【執筆者】
    原田健一、石井仁志、石田美紀、高橋由美子、中村隆志、古賀 豊、松本一正、渡辺一史、榎本千賀子、
    金子隆一、佐藤守弘、北村順生、水島久光
  • 著者について

    原田 健一 (ハラダ ケンイチ)
    原田 健一(はらだ けんいち)新潟大学人文社会科学系フェロー/元新潟大学人文社会科学系人文科学系列教授。


    石井 仁志 (イシイ ヒトシ)
    石井 仁志(いしい ひとし)メディアプロデューサー。

懐かしさは未来とともにやってくる―地域映像アーカイブの理論と実際 の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:原田 健一(編著)/石井 仁志(編著)
発行年月日:2013/09/20
ISBN-10:4762024015
ISBN-13:9784762024016
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:278ページ
縦:22cm
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