売女の人殺し(ボラーニョ・コレクション) [単行本]

売女の人殺し(ボラーニョ・コレクション) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  インドから帰還した同性愛者のカメラマンの秘められた記憶、Ｂと父がアカプルコで過ごした奇妙な夏休み、元サッカー選手が語る、謎のチームメートとの思い出…貴重な自伝的エピソードも含む、「秘密の物語」の数々。心を震わす１３の短篇。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  目玉のシルバ；ゴメス・パラシオ；この世で最後の夕暮れ；一九七八年の日々；フランス、ベルギー放浪；ラロ・クーラの予見；売女の人殺し；帰還；ブーバ；歯医者；写真；ダンスカード；エンリケ・リンとの邂逅

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ボラーニョ,ロベルト(ボラーニョ,ロベルト／Bolano,Roberto)
  １９５３年、チリのサンティアゴに生まれる。１９６８年、一家でメキシコに移住。１９７３年、チリに一時帰国し、ピノチェトによる軍事クーデターに遭遇したとされる。翌７４年、メキシコへ戻る。その後、エルサルバドル、フランス、スペインなどを放浪。７７年以降、およそ四半世紀にわたってスペインに居を定める。１９８４年に小説家としてデビュー、精力的に作品を発表する。２００３年、５０歳の若さで死去。２００４年、遺作『２６６６』が刊行され、バルセロナ市賞、サランボー賞などを受賞
  
  松本 健二(マツモト ケンジ)
  １９６８年生。大阪大学言語文化研究科准教授。ラテンアメリカ文学研究

• 出版社からのコメント

  恐怖と悪夢、その背後にある笑いと底知れぬ悲哀。貴重な自伝的エピソードを含む、生前最後の短篇集。

• 著者について

  ロベルト・ボラーニョ (ボラーニョ)
  1953～2003年。チリの作家。著書に『通話』『野生の探偵たち』『2666』など。

売女の人殺し(ボラーニョ・コレクション) [単行本] の商品スペック