土は土である―作物にとってよい土とは何か [単行本]

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土は土である―作物にとってよい土とは何か [単行本]

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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2013/09/30
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土は土である―作物にとってよい土とは何か [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    農地にとっての「豊かな土」とは何か!?「土づくり」とは何か!?…「土づくり」とは何かを根本から問う1冊。
  • 目次

    【目次】
    ●1章 この土はよい土?
    1.「よい土とはどんな土ですか?」-よい土であるための4つの条件
    2.ベテランシェフは見ただけで「よい土」というが・・・
    3.ビニル袋につめた土では良し悪しはわからない
    4.「黒くて軟らかい土」はよい土?
    5.腐植の多い土がよい土?
    6.ミミズがいればよい土?
    7.堆肥をやればよい土になる?

    ●2章 よい土とは(その1)-土の硬さと、根を支える土の厚み
    1.まずは、土を掘ってみよう
    2.適度な土の硬さとは
    3.土の硬さはどのようにして決まるのか?
    4.土の粒の大きさはどこで決まるのか?
    5.土の厚みとは?
    6.根が伸びることができる土の厚みと硬さ
    7.根の伸びに影響するのは土の硬さだけではない
    8.不耕起でも作物がつくれる-耕起ろ不耕起の土のちがいは?

    ●3章 よい土とは(その2)-排水がよく、水持ちもよい土
    1.排水のよい土の断面と悪い土の断面
    2.土が水を保つしくみ
    3.土の粒の大きさの見分け方と改善
    4.作物が利用できる水、利用できない水
    5.排水も水持ちもよい土とは

    ●4章 よい土とは(その3)-土の酸性度(ph)
    1.phとは?
    2.phは土の聴診器
    3.なぜ土が酸性化するのか
    4.土の酸性化はなぜ悪いのか
    5.「過ぎたるはおよばざるがごとし」
    6.phを見た目で判断したいときは?
    7.「よい土づくり」の第一歩は酸性改良から

    ●5章 よい土とは(その4)-適度に含まれる作物の養分
    1.作物の養分とは
    2.適度な養分量と不足分の考え方
    3.簡易診断で知る土の養分状態
    4.作物の育ちから養分量を判断する
    5.養分過剰になっていないか
    6.土が養分を保持するしくみ
    7.土のなかの養分の動きと作物による養分吸収
    8.養分を適量で維持する
    9.無機栄養説で説明できないこと-有機物も吸収される

    ●6章 よい土の条件と改善に向けて
    1.よい土であるための条件と改善の第一歩
    2.よい土なら作物をたくさん収穫できる?
    3.「木を植えた人」の話-どんな土でも必ずよくなる

    ●7章 土と堆肥の深い関係
    1.土への養分補給は本当に必要か
    2.そもそも堆肥とはなにか
    3.堆肥の効果のあらわれ方と土の条件
    4.有機物資材の種類と効果のあらわれ方
    5.有機農業のむずかしさ-有機物資材で土の養分が過剰に
    6.有機農業か慣行農業かの敵対的な議論は無意味

    ●8章 化学肥料を上手に使いこなす
    1.化学肥料登場と歴史的背景-19世紀に出てわずか170年
    2.化学肥料の原料-化学肥料を永遠に使い続けるとこはできない
    3.化学肥料と堆肥の共通点とちがい
    4.化学肥料だけで作物を育てたら
    5.化学肥料だけしか使わない畑の土の生き物たち
    6.有機栽培だと美味しくて化学肥料では美味しくない?
    7.それでも有機栽培のトマトが美味しい?
    8.化学肥料をうまく使うために

    ●9章 プランタやハウスの土は土ではない??-隔離された人工環境の土
    1.プランタや鉢の土に求められるもの
    2.ハウス栽培の土と露地栽培の土のちがい
    3.土がなくても農業ができる?-養液栽培や植物工場が成り立つわけ
    4.農業に土が欠かせないわけ

    ●10章 土は生きてはいない、だから死ぬこともない
    1.土も生き物のような自律性を持っている
    2.土は生き物たちが暮らす場
    3.だから「土は死なない」
    4.「豊かな土」とはなにか

    ●11章 地球の生命をはぐくむ土
    1.土は地球のかすかな皮膜でしかない
    2.人口の増加に追いつかない食料生産
    3.農業が環境を汚している
    4.危機にさらされている世界の土
    5.「身土不二」-土と人の健康は表裏一体

    ●12章 土は土である
    1.月に土はない-地球に土ができたわけ
    2.日本の土はアフリカではできない
    3.どんな土でもよい土になる-悪い土はない
    4.土は土である
  • 出版社からのコメント

    「堆肥を入れればよい土になる」は一面的で本質を見失わせる。土のことを正しく知って、土とよりよく付き合うための必読書。
  • 内容紹介

    「土は生きている」とか、「ミミズがいればよい土である」「堆肥を入れればよい土になる」と一般的に言われているが、そうしたとらえ方は一面的で土の本質を見失わせているし、実際土をダメにしている例も多い。土の世界は、じつは見事な自然の調和の美しさで律せられており、自然環境の法則とは無関係に「生きたり死んだり」しない。したがって、有機か無機かの対立も意味がない。本書では、そうした著者の土のとらえ方をベースに、土の働きを知るとともに施肥や土つくりの基礎も実践的に理解できる。
    ●1章 この土はよい土?
    ●2章 よい土とは(その1)-土の硬さと、根を支える土の厚み
    ●3章 よい土とは(その2)-排水がよく、水持ちもよい土
    ●4章 よい土とは(その3)-土の酸性度(ph)
    ●5章 よい土とは(その4)-適度に含まれる作物の養分
    ●6章 よい土の条件と改善に向けて
    ●7章 土と堆肥の深い関係
    ●8章 化学肥料を上手に使いこなす
    ●9章 プランタやハウスの土は土ではない??-隔離された人工環境の土
    ●10章 土は生きてはいない、だから死ぬこともない
    ●11章 地球の生命をはぐくむ土
    ●12章 土は土である

    図書館選書
    「土は生きている」とか「堆肥を入れればよい土になる」は、一面的で土の本質を見失わせ、土をダメにしている例も多い。「生きたり死んだり」しない土のことを正しく知って、土とよりよく付き合うための必読書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松中 照夫(マツナカ テルオ)
    酪農学園大学教授・農学博士(北海道大学)。1948年生まれ。1971年北海道大学卒業後、農学部助手(農芸化学科土壌学講座)。1972年南根室地区農業改良普及所で農業改良普及員。1976年から北海道立根釧・北見・天北の各農業試験場にて、土壌肥沃度と作物生産の研究に従事。この間1991~92年イギリス・ノーフォークに長期研修派遣留学。1995年から現在、酪農学園大学農食環境学群循環農学類土壌作物栄養学研究室にて、土壌肥沃度と作物栄養に関する教育と研究に従事
  • 著者について

    松中照夫 (マツナカテルオ)
    松中照夫(まつなか てるお):酪農学園大学教授・農学博士(北海道大学)。1948年生まれ。1971年北海道大学卒業後、農学部助手(農芸化学科土壌学講座)。1972年南根室地区農業改良普及所で農業改良普及員。1976年から北海道立根釧・北見・天北の各農業試験場にて、土壌肥沃度と作物生産の研究に従事。この間1991~92年イギリス・ノーフォークに長期研修派遣留学。1995年から現在、酪農学園大学農食環境学群循環農学類土壌作物栄養学研究室にて、土壌肥沃度と作物栄養に関する教育と研究に従事。2013年日本草地学会賞受賞

土は土である―作物にとってよい土とは何か [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会
著者名:松中 照夫(著)
発行年月日:2013/09/30
ISBN-10:4540121146
ISBN-13:9784540121142
判型:A5
発売社名:農山漁村文化協会
対象:実用
発行形態:単行本
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:211ページ
縦:21cm
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