国境 完全版 [単行本]
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国境 完全版 [単行本]

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出版社:河出書房新社
販売開始日: 2013/10/26
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国境 完全版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    名著新生。文学と歴史の「失われた環」が、そこに残っている。漱石が、植民地「満洲」で果たしていた、知られざる使命。鴎外が、「うた」に隠した、戦場での真実と良心の疼き。異国語としての「日本語」を生き、抗った、数多くの作家たち。あくなき資料検証と、深い思索がひらいた、未踏の日本語文学史。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    漱石・満洲・安重根―序論に代えて
    漱石が見た東京
    居心地の悪い旅のなかから
    漱石の幸福感
    それでも、人生の船は行く
    国境
    月に近い街にて―植民地朝鮮と日本の文学についての覚え書き
    輪郭譚
    洪水の記憶
    風の影
    漂流する国境―しぐさと歌のために
  • 出版社からのコメント

    国と国のあいだに生きる人びとの息づかいの中からだけ見える世界の真実。画期的な漱石論の書き下ろしなどを加えて復活させた決定版。
  • 内容紹介

    文学の歴史の「失われた環(ミッシングリンク)」が、そこに残っている
    漱石が、植民地「満州」で果たしていた、知られざる使命
    鴎外が、「うた」に隠した戦場での真実と良心の疼き
    異国語としての「日本語」を生き、抗った、数多くの作家たち
    あくなき資料検証と、深い思索がひらいた、未踏の日本語文学史

    1998年初めに旧版『国境』を上梓したとき、自分にとって、このテーマはきりのない仕事になるのだろうな、と実感した。日本の旧植民地を背景として書かれた、たくさんの(そして、いまは大半が忘れられている)「日本語文学」と、そこに流れた精神史のかかわりを明らかにしたいと考え、手探りでこの作業に取り組みはじめたのは、まだ、1990年代の前半だった。(中略)『国境』の仕事を今度こそ本当に完結させるためには、さらに自分はここから何を書くべきか。足かけ20年ごしで、やっと、それが見えてきた。
    これを実行したのが本書『国境[完全版]』である。(本書あとがきより)

    図書館選書
    国と国のあいだに生きる人びとの息づかいの中からだけ見える世界の真実。名作『暗殺者たち』の原型となった歴史的名著を画期的な漱石論の書き下ろしなどを加えて復活させた決定版。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    黒川 創(クロカワ ソウ)
    1961年生まれ。作家。同志社大学文学部卒業。十代の頃から「思想の科学」に携わり、鶴見俊輔らとともに編集活動を行う。著書に『かもめの日』(読売文学賞、新潮文庫)他がある
  • 著者について

    黒川 創 (クロカワ ソウ)
    1961年生まれ。作家。十代の頃から「思想の科学」に携わり、鶴見俊輔らとともに編集活動を行う。著書に『いつか、この世界で起こっていたこと』『きれいな風貌――西村伊作伝』(ともに新潮社)など。

国境 完全版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:河出書房新社
著者名:黒川 創(著)
発行年月日:2013/10/30
ISBN-10:4309022170
ISBN-13:9784309022178
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:427ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:4cm
重量:560g
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