坪田宏探偵小説選(論創ミステリ叢書〈68〉) [単行本]

坪田宏探偵小説選(論創ミステリ叢書〈68〉) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  私立探偵・古田三吉の事件簿。デビュー作「茶色の上着」に始まるシリーズ探偵ものを初集成。代表作「勲章」ほか謎解きと戦後世相を融合させた傑作集。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  茶色の上着；歯；二つの遺書；非情線の女；義手の指紋；宝くじ殺人事件；下り終電車；勲章；俺は生きている；引揚船；緑のペンキ缶；宝石の中の殺人

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  坪田 宏(ツボタ ヒロシ)
  １９０８（明４１）年、愛知県生まれ。本名・米倉一夫。名古屋商業学校卒業後、文学を志し、同人誌活動に従事。その後、朝鮮半島に渡り鉄工所を経営。引き揚げ後は広島県呉市に在住し、終生その地で過ごした。「茶色の上着」が『宝石』４９（昭２４）年７月増刊号に掲載されてデビュー。翌５０年、『宝石』１００万円懸賞コンクールＢ級（中篇部門）に「非常線の女」を投じて、３等に入選。１９５４（昭２９）年、癌のため歿した

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