結合企業課税の理論 [単行本]

結合企業課税の理論 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ２００１年３月、日本の企業組織再編税制は、半世紀に一度と評される大改正を受けた。２００２年には、連結納税制度が導入される予定である。しかしながら、これらの改正によっても十分には解決されることのない問題が、手つかずのまま残されている。その問題とは、関連会社間取引による利益移転の課税に他ならない。この点について、現行法人税法の基本構造は、１９６５年（昭和４０年）全文改正以来、ほとんど変わっていない。この状況の下で、いかなる解決を与えるべきかが、本書の取り組む課題である。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　比較法による検討（現行法人税法の診断
  ドイツ法
  アメリカ法
  複数の処方箋の必要性）
  第２部　立法政策論の探求（租税属性の法人間移転）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  増井 良啓(マスイ ヨシヒロ)
  １９６５年三重県に生まれる。１９８７年東京大学法学部卒業。現在、東京大学大学院法学政治学研究科助教授

結合企業課税の理論 [単行本] の商品スペック