歴史的賠償と「記憶」の解剖-ホロコースト・日系人強制収容・奴隷制・アパルトヘイト(サピエンティア 33) [全集叢書]
    • 歴史的賠償と「記憶」の解剖-ホロコースト・日系人強制収容・奴隷制・アパルトヘイト(サピエンティア 33) [全集叢書]

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歴史的賠償と「記憶」の解剖-ホロコースト・日系人強制収容・奴隷制・アパルトヘイト(サピエンティア 33) [全集叢書]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2013/11/11
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歴史的賠償と「記憶」の解剖-ホロコースト・日系人強制収容・奴隷制・アパルトヘイト(サピエンティア 33) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    地域の事例を比較考察し、新たに展開している賠償政治の見取り図を提示する。
  • 目次

     日本語版への序文 
     謝辞 

    序論

    第1章 浮上する水面下の歴史
    過去を償う:簡略な思想史/歴史の雪崩/未来の崩壊I:社会主義/未来の崩壊Ⅱ:国民 = 国家/未来の後の過去/標準とひな型としてのホロコースト

    第2章 賠償政治の解剖 
    賠償の定義/賠償政治の見取り図/移行的正義/賠償金/謝罪と遺憾の意/合意にもとづく過去に向かって

    第3章 記念・補償・和解──日系アメリカ人と日系カナダ人の賠償要求(ローザ・セヴィとの共同執筆)
    背景:強制収容の経験/賠償と和解/補償活動とその結果/補償の影響/博物館と記念/過去と現在の類似性:九・一一/結論

    第4章 四○エーカー ──アメリカの黒人にとっての賠償
    黒人のアメリカ人に対する賠償を求める闘争/合衆国における黒人に対する賠償:現在にいたる展開/結論

    第5章 ポストコロニアルな賠償──アパルトヘイト後のナミビアと南アフリカにおける賠償政治
    ナミビアにおける賠償政治/アパルトヘイト後の南アフリカにおける賠償政治/南アフリカにおける記念的賠償要求/象徴的賠償要求から反制度的賠償要求へ/ラディカルな反制度的賠償要求:SARM/結論

    結論

     訳者あとがき
     註記 
     索引 
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    トーピー,ジョン・C.(トーピー,ジョンC./Torpey,John C.)
    1959年生まれ。カリフォルニア大学アーヴァイン校の社会学助教授、ブリティシュ・コロンビア大学の人類学・社会学・ヨーロッパ研究学科の准教授を歴任。現在、ニューヨーク市立大学大学院の社会学教授。カリフォルニア大学バークリー校から、社会学の博士号を取得

    藤川 隆男(フジカワ タカオ)
    1959年生まれ。現在、大阪大学大学院文学研究科教授。オーストラリア史やホワイトネス・スタディーズの研究などを行なう

    酒井 一臣(サカイ カズオミ)
    1973年生まれ。現在、京都橘大学文学部歴史学科助教。日本外交史を文明論の観点から研究する。著書に、『近代日本外交とアジア太平洋秩序』(昭和堂、2009年)(大平正芳記念賞)など

    津田 博司(ツダ ヒロシ)
    1981年生まれ。現在、筑波大学人文社会系助教。オーストラリアとカナダを中心とするイギリス帝国史の研究を行なう
  • 出版社からのコメント

    各々の地域の歴史的賠償における共通の時代背景をもち、先行する歴史経験にどのような影響を受けてきたか事例をもとに比較考察する。
  • 内容紹介

    かつて賠償という語は、国家間の戦争の賠償を意味するものだったが、いまでは国家が民族集団や個人に対して行なった残虐行為や犯罪に対するあらゆる形の対応を包含するようになった。本書は、それぞれの地域の歴史的賠償が、いかなる共通の時代背景をもち、先行する歴史的経験にどのような影響を受けてきたかを具体的な事例をもとに比較考察し、賠償政治の見取り図を提示する。
  • 著者について

    ジョン・トーピー (John C. Torpey)
    1959年生まれ。カリフォルニア大学アーヴァイン校の社会学助教授,ブリティシュ・コロンビア大学の人類学・社会学・ヨーロッパ研究学科の准教授を歴任。現在,ニューヨーク市立大学大学院の社会学教授。カリフォルニア大学バークリー校から,社会学の博士号を取得。主な著書に,Intellectuals, Socialism,and Dissent: The East German Opposition and its Legacy( Minneapolis, Minn:University of Minnesota Press, 1995), The Invention of the Passport: Surveillance, Citizenship and the State( Cambridge: Cambridge University Press, 1999)〔藤川隆男監訳『パスポートの発明──監視・シティズンシップ・国家』法政大学出版局,2008年〕, John Torpey and Jane…

    藤川 隆男 (フジカワ タカオ)
    1959年生まれ。現在,大阪大学大学院文学研究科教授。オーストラリア史やホワイトネス・スタディーズの研究などを行なう。著書に,『オーストラリア歴史の旅』(朝日新聞社,1990 年),『猫に紅茶を──生活に刻まれたオーストラリアの歴史』(大阪大学出版会,2007年),『人種差別の世界史』(刀水書房,2011年),監訳書に,ジョン・トーピー『パスポートの発明─監視・シティズンシップ・国家』(法政大学出版局,2008年),編共著に,『オーストラリアの歴史──多文化社会の歴史の可能性を探る』(有斐閣,2004 年),『白人とは
    何か?──ホワイトネス・スタディーズ入門』(刀水書房,2005年),『アニメで読む世界史』(山川出版社,2011年),ほか。

    酒井 一臣 (サカイ カズオミ)
    1973年生まれ。現在,京都橘大学文学部歴史学科助教。日本外交史を文明論の観点から研究する。著書に,『近代日本外交とアジア太平洋秩序』(昭和堂,2009年)(大平正芳記念賞),『はじめて学ぶ日本外交史』(昭和堂,2013年)。

    津田 博司 (ツダ ヒロシ)
    1981年生まれ。現在,筑波大学人文社会系助教。オーストラリアとカナダを中心とするイギリス帝国史の研究を行なう。著書に,『戦争の記憶とイギリス帝国─オーストラリア,カナダにおける植民地ナショナリズム』(刀水書房,2012年)。

歴史的賠償と「記憶」の解剖-ホロコースト・日系人強制収容・奴隷制・アパルトヘイト(サピエンティア 33) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:ジョン C.トーピー(著)/藤川 隆男(訳)
発行年月日:2013/11
ISBN-10:4588603337
ISBN-13:9784588603334
判型:A5
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:318ページ
縦:20cm
その他: 原書名: Making Whole What Has Been Smashed:On Reparations Politics〈Torpey,John C.〉
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