お面屋たまよし―不穏ノ祭(YA!ENTERTAINMENT) [単行本]

お面屋たまよし―不穏ノ祭(YA!ENTERTAINMENT) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  妖面なんてなあ、ただの商売道具でしかないんだよ！―祭りに現れた“お面処やましろ”。形だけの面作師見習いと、太良と甘楽の流儀がぶつかり合う。自分以外の誰かになれる特別な面、妖面がつむぎだす奇妙な縁を描いた、時代ファンタジー第３弾！

• 出版社からのコメント

  面作師見習いの太良と甘楽の前に、不穏な空気をまとった別のお面屋が現れる。ますます目が離せない！戦国ファンタジー待望の第３弾！

• 内容紹介

  妖面、なりたいすがたになれるというそのお面は、面作師の中でも、腕のいい者だけが、作れるのだという。妖面は、諸刃の剣。面をはずせなくなれば荒魂化し、人として生きていくことができなくなる。それでもなお、人々は、今日もお面屋を訪れる――。時代ファンタジー第３弾！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  石川 宏千花(イシカワ ヒロチカ)
  『ユリエルとグレン』で、第４８回講談社児童文学新人賞佳作、日本児童文学者協会新人賞受賞

• 著者について

  石川 宏千花 (イシカワ ヒロチカ)
  １９６９年生まれ。女子美術大学芸術学部卒業。テレビ番組の美術製作業などを経て、執筆活動に入る。「ユリエルとグレン」で第４８回講談社児童文学新人賞佳作受賞。

お面屋たまよし―不穏ノ祭(YA!ENTERTAINMENT) の商品スペック