江戸人の性（草思社文庫） [文庫]

江戸人の性（草思社文庫） [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  衆道、不義密通、遊里通い、女装・男装、春画の流行…。江戸社会は「性」におおらかで、多彩な性愛文化が花開いた。だがその背後には、地震、流行病、飢饉、犯罪という当時の「生の危うさ」があった。はかない人生の中で性の愉悦を追い求めた男と女たち。豊富な史料から、奔放で切実な江戸の性愛を覗き見る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  プロローグ　多彩で切実な江戸の性愛
  第１章　六歳の春
  第２章　お尻にご用心
  第３章　武士のあぶない少年時代
  第４章　暮らしの中の猥談と春画
  第５章　恋する人妻たち
  第６章　洗う女
  第７章　男の操
  第８章　誰よりも君を愛す
  エピローグ　老いらくの性
  鶏肋篇

• 内容紹介

  男色、不義密通、遊廓遊び…。江戸人のおおらかな「性」の実態を豊富な史料から解き明かす。　『江戸の性談』（講談社単行本、講談社文庫）改題。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  氏家 幹人(ウジイエ ミキト)
  １９５４年福島県生まれ。東京教育大学文学部卒業。歴史学者（日本近世史）。江戸時代の「性」「老い」「家族」を中心テーマに、独自の切り口で研究を続けている

• 著者について

  氏家幹人 (ウジイエミキト)
  1954年福島県生まれ。東京教育大学文学部卒業。歴史学者。著書に「江戸藩邸物語」（中公新書）「武士道とエロス」（講談社現代新書）「江戸の少年」（平凡社ライブラリー、「かたき討ち　復讐の作法」（草思社文庫）他多数。

江戸人の性（草思社文庫） [文庫] の商品スペック