大人になるまでに読みたい15歳の詩〈2〉いきる [全集叢書]

大人になるまでに読みたい15歳の詩〈2〉いきる の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  生命のかたち（名づけられた葉（新川和江）；蔓（山村暮鳥）　ほか）
  こえてゆく（君死にたまふことなかれ（与謝野晶子）；大東京を弔ふ・銀座哀唱（西條八十）　ほか）
  日々の風景（風の話（立原道造）；四月の雨（小池昌代）　ほか）
  伝えたいこと（木（高良留美子）；みち（三井ふたばこ）　ほか）
  翔べ！（未来（谷川俊太郎）；ハイ・ジャンプ（新川和江）　ほか）
  エッセイ　生きる意味はきみの見あげる空の雲の切れ間にある（和合亮一）

• 出版社からのコメント

  現代詩の最前線で活躍する詩人による中高生必読の『いきる』がテーマの名詩セレクション。巻末にはエッセイを収録。

• 内容紹介

  一篇の詩を抱いて欲しい
  心に風を吹かせる方法を知って欲しい。若い青葉の影そのものである新鮮なきみたちに。この世界で生きて行くには、いろんなことがあり過ぎる。自分自身が何者であるのかを、きみは時に、果てしのない草原の道の途中で忘れてしまうだろう。一篇の詩を抱くのだ、吹かせるのだ、揺らすのだ。その先で輝かせるのだ。何を。風を、葉を、空を。
  和合亮一

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  和合 亮一(ワゴウ リョウイチ)
  １９６８（昭和４３）年、福島市生まれ。現代詩人として活躍しつつ、国語教師として高校の教壇に立つ。１９９８（平成１０）年、第１詩集『Ａｆｔｅｒ』で第４回中原中也賞受賞。２００６（平成１８）年、第４詩集『地球頭脳詩篇』で第４７回晩翠賞受賞

• 著者について

  谷川 俊太郎 (タニカワ シュンタロウ)
  （区分：巻頭文）
  
  和合 亮一 (ワゴウ リョウイチ)
  （区分：編・エッセイ）1968年生まれ。福島県生まれ、在住。詩人。高校教師。『After』（思潮社、第４回中原中也賞受賞）。『地球頭脳詩篇』（思潮社、第47回晩翠賞）。東日本大震災以降、ツイッターで福島の現況を詩で発表。『詩の礫』『詩ノ黙礼』『詩の邂逅』の三部作を刊行。

大人になるまでに読みたい15歳の詩〈2〉いきる の商品スペック