ハナシはつきぬ!―笑酔亭梅寿謎解噺〈5〉(集英社文庫) [文庫]

ハナシはつきぬ!―笑酔亭梅寿謎解噺〈5〉(集英社文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  弟子入りして三年が過ぎても竜二は師匠の梅寿にいいように使い回され、落語の修業もままならない。そんなある日、テレビ番組で放った一発ギャグが大ヒット、たちまち売れっ子タレントになってしまった。とはいえギャグ嫌いの梅寿の目は怖いし、仕事をつめこむ事務所からは落語を封印されて、悶々とする毎日に。ついには自分の名前を冠した番組が決定するが―。青春落語ミステリ、感動の最終巻。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田中 啓文(タナカ ヒロフミ)
  １９６２年大阪府生まれ。神戸大学卒業。９３年「凶の戦士」で第２回ファンタジーロマン大賞佳作入選、ジャズミステリ短編「落下する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。２００２年『銀河帝国の弘法も筆の誤り』で第３３回星雲賞日本短編部門、０９年短編「渋い夢」で第６２回日本推理作家協会賞短編部門を受賞

• 内容紹介

  ある日突然苦しまぎれの一発ギャグが大ヒットし、売れっ子タレントになった竜二。兄弟子に疎まれ、事務所からは落語を封印され戸惑うが…。青春落語ミステリ、感動の最終巻!(解説/松尾貴史)
  
  

ハナシはつきぬ!―笑酔亭梅寿謎解噺〈5〉(集英社文庫) の商品スペック