思想としての弁証法―"人間の自己疎外"の謎を解く [単行本]

思想としての弁証法―"人間の自己疎外"の謎を解く の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  近代思想史、とりわけカント、ヘーゲル、マルクスによって豊かにされてきた弁証法の真髄を読み解き、現代世界の根源的矛盾とその克服の可能性を考察・展望した渾身の労作。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　弁証法の基本的理解のために（弁証法と“内在的否定性”
  「ヘーゲル論理学」における“内在的否定性”の論理
  現代物理の宇宙創成理論における「無」の理解
  内在的否定性と矛盾の論理
  ヘーゲルの「論理的なものの三つのモメント」
  発展の論理としての弁証法―「即自」「対自」「即かつ対‐自」）
  第２部　人間存在の弁証法（“人間の自己疎外”と弁証法
  “支配と従属”の弁証
  “人間の自己疎外”と“資本の論理”）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  橋本 剛(ハシモト ツヨシ)
  １９３１年福島県生まれ。１９５３年北海道大学文学部卒業。１９９８年北海学園大学退職

思想としての弁証法―"人間の自己疎外"の謎を解く の商品スペック