性と法律―変わったこと、変えたいこと(岩波新書) [新書]
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性と法律―変わったこと、変えたいこと(岩波新書) [新書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2013/12/21
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性と法律―変わったこと、変えたいこと(岩波新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    DV防止法、児童虐待防止法、セクハラに関する規定など、近年、当事者側の声から生まれた法律等がある一方、民法、刑法、売春防止法等は、長年、変わっていない。離婚、親権、賃金差別、性暴力…四〇年近く弁護士としてさまざまなケースに携わってきた著者が、性をめぐる法の問題点を明らかにし、未来に向けて提言する。
  • 目次

    Ⅰ 結婚、離婚と子ども
     家族の変化/婚姻件数と離婚件数/明治民法における結婚と離婚/ 「改正」された家族法の問題点/ 「協議」が好きな家族法/力関係の差があるなかで/法律の変化と意識の変化のずれ/ 「でき婚」とドメスティック・バイオレンス/結婚は生活保障か/低すぎる養育費/養育費は、なぜ支払われないのか/面会交流/子どもは離婚後、親に会いたいのか/共同親権

    Ⅱ ドメスティック・バイオレンス
     ドメスティック・バイオレンスとは/樋口一葉の「十三夜」/DV防止法の成立/女性の三人に一人が被害を経験/ドメスティック・バイオレンスは犯罪である/検挙数の大幅な増加/安全確保のために日常生活を放棄/保護命令の問題/接近禁止命令と面会交流/六割の被害者が申し立てない/退去命令は出にくい/自立の困難さ/子どもとともに貧しくなる/精神的な暴力は外から見えにくい/子どもはどうしているか/暴力の連鎖を断つために/面会させないという判断/加害者教育

    Ⅲ 女性が働くとき
     女性の労働は、いま/M字カーブ/働くことが当たり前ではなかった時代/結婚退職は、どう扱われていたか/結婚退職制度は無効の判決/出産退職も無効/子どもを産んでも働き続けたい/女性弁護士が増えたこと/非正規公務員の実態/生涯続く「不利益」/男女賃金差別裁判①/男女賃金差別裁判②/男女賃金差別裁判③/同じものさしを作る/賃金差別は会社の利益に?/保育所が足りない/育児休業は長ければよいのか

    Ⅳ 性暴力
      「性暴力」という言葉/被害経験者・相談者たちが教えてくれたこと/外から見えにくい被害/広く、深く、そして長引く被害、経済的負担も/刑法一七七条/保護法益としての「貞操」/暴行と脅迫/妻を法的に強姦することができるか/恥じることを求める社会/親告罪/被害者を女性に限定すべきか/本当の話が隠される仕組み

    Ⅴ セクシュアル・ハラスメント
     西船橋事件/ピンクのパンフレット/対象となる行為/セクシュアル・ハラスメントという言葉がなかった時代/福岡事件で獲得したもの/ 『女六五〇〇人の証言』が語る働く女の姿/自由恋愛?/事実調査は迅速に/セクハラという言葉の流通/まずストップさせる/ 「不祥事」で抜け落ちること/なぜ辞めるのか?/キャンパス・セクハラ/恋愛とセクハラ/無名の女たちの力を基礎に/性的人格権

    Ⅵ 売買春と法
     台湾での「一部合法化」と韓国での「厳罰化」/売春防止法/狭すぎる「売春」の定義/風営法とは/売防法により処罰される女性たち/男性より重い処罰/判例に現れた女性たち/ 『風俗嬢意識調査』が示すもの/貧しさと居場所探し/社会の排斥力/刑事弁護人として出会って/現場の女性たちが困っていること/健康上の問題/自己決定権だけでは足りない/合法化されれば強制にさらされないのだろうか/人間の尊厳

    あとがき
    主要引用・参考文献
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    角田 由紀子(ツノダ ユキコ)
    1942年福岡県北九州市生まれ。67年東京大学文学部語学文学専修課程卒業。72年司法試験合格。75年4月弁護士登録。現在は、第二東京弁護士会所属。1994年9月~96年5月、アメリカ、ミシガン大学ロースクールにリサーチ・スカラーとして留学。2003年1月~同年4月、ミシガン大学日本研究センタートヨタ招聘客員教授。2004年4月~13年3月、明治大学法科大学院教授。現在は、東京強姦救援センターのリーガルアドバイザー、NPO法人「女性の安全と健康のための支援教育センター」の代表理事、ジェンダー法学会理事。日弁連両性の平等に関する委員会委員
  • 著者について

    角田 由紀子 (ツノダ ユキコ)
    角田由紀子 (つのだゆきこ)
    1942年福岡県北九州市生まれ.67年東京大学文学部語学文学専修課程卒業.72年司法試験合格.75年4月弁護士登録.現在は,第二東京弁護士会所属.
    1994年9月~96年5月,アメリカ,ミシガン大学ロースクールにリサーチ・スカラーとして留学.2003年1月~同年4月,ミシガン大学日本研究センタートヨタ招聘客員教授.2004年4月~13年3月,明治大学法科大学院教授.
    現在は,東京・強姦救援センターのリーガルアドバイザー,NPO 法人「女性の安全と健康のための支援教育センター」の代表理事,ジェンダー法学会理事.日弁連両性の平等に関する委員会委員.
    主な著書として『性の法律学』,『性差別と暴力』(以上,有斐閣),『ドメスティック・バイオレンス』(共著,有斐閣)などがある.

性と法律―変わったこと、変えたいこと(岩波新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:角田 由紀子(著)
発行年月日:2013/12/20
ISBN-10:4004314615
ISBN-13:9784004314615
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:264ページ ※259,5P
縦:18cm
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