日本の学校吹奏楽を科学する! [単行本]
    • 日本の学校吹奏楽を科学する! [単行本]

    • ¥2,20066 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002020650

日本の学校吹奏楽を科学する! [単行本]

価格:¥2,200(税込)
ゴールドポイント:66 ゴールドポイント(3%還元)(¥66相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:スタイルノート
販売開始日: 2013/12/12
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

日本の学校吹奏楽を科学する! [単行本] の 商品概要

  • 目次

    ●section 1:バンド活動における音楽教育の可能性 -指導法と音楽能力のかかわり-
    はじめに
    1.中学校吹奏楽部員における音楽能力の実験調査
    2.バンド教育の基本理念について
    おわりに

    ●section 2:中学校吹奏楽部員における音楽能力の発達過程について -ベントリーテストによる実験調査の報告-
    1.研究の目的と実験調査の概要
    2.調査結果の分析と考察
    3.まとめ

    ■コラム:どんなバンドでも必ずやってる常識です!~最低限やろう「演奏者のおしごと」

    ●section 3:学校吹奏楽の活動における生徒の音楽能力の発達過程について -ベントリーテストによる中学校および高等学校吹奏楽部員の比較-
    はじめに
    1.実験調査の概要
    2.調査結果の分析と考察
    3.提案:学校吹奏楽への期待
    おわりに

    ●section 4:フットタッピングとテンポマッチングの関係について -タイムラグの規則性に着目して-
    研究の背景と問題の所在
    フットタッピングの分類
    テンポ保持の能力とテンポ同期の能力
    実験の手続き
    分析の手続き
    分析結果と考察
    テンポ同期のレベル
    結論
    おわりに

    ■コラム:どんなバンドでも必ずやってる常識です!~最低限やろう「指導者のお仕事 その1」

    ●section 5:演奏時におけるフットタッピングの生起現象と音楽能力の関係 -高等学校吹奏楽部員における実験調査の結果にもとづいて-
    はじめに
    1.実験調査の概要
    2.調査結果の分析と考察
    まとめ

    ●section 6:フットタッピングの正確さと音楽能力 -中学校オーケストラ部員における実験結果の分析報告-
    1.研究の背景と問題の所在
    2.実験調査の概要
    3.実験結果の分析と考察
    4.指導現場への提言

    ■コラム:どんなバンドでも必ずやってる常識です!~最低限やろう「指導者のお仕事 その2」

    ●section 7:マーチング・ステップにおける足の着地とビート音のズレについて -マーク・タイムにおける経験者のステップの分析-
    はじめに
    1.研究の目的と実験調査の概要
    2.実験結果の分析と考察
    3.まとめ
    おわりに

    ●section 8:マーチング・ステップにおける足の着地とビート音のズレについてⅡ -マーク・タイムにおける未経験者のステップの分析-
    1.研究の目的
    2.実験結果の分析と考察
    3.まとめ

    ■コラム:吹奏楽・マーチング 「指導で使える言葉 40」

    ●section 9:マーチング・ステップにおける足の着地とビート音のズレについてⅢ -経験者と未経験者のステップ動作の比較分析に基づく,視覚的に軽快な印象を与えるマーチング ステップに関する分析的研究-
    はじめに
    1.マーチング・ステップ動作に関わる一連の研究の概要と目的
    2.前報告で確認した事項
    3.マーチング・バンド経験者と未経験者の分析結果の比較とその考察
    4.まとめ
    おわりに

    ●section 10:マーチング・ステップにおける足の着地とビート音のズレに関する再検証~まとめ -加速度センサを用いて安定度,均質度,足上げ角度の視点から再分析により確認した「拍点跳ね上げ型のステップ」と「拍点踏み下ろし型のステップ」の差異-
    はじめに
    1.問題の背景と先行研究の概要
    2.各被験者個人レベルでのステップの安定度について
    3.集団としてのステップ動作の均質度(まとまり具合)について
    4.ステップ動作中の足の位置(高さ)に着目した加速度センサによる分析
    5.まとめ

    ●section 11:指揮基本動作における初心者と熟達者の動作タイミングの違いに関する分析的研究 -音楽ビートと運動ビートの同期,および拍点上の速度変化に関する基本原則の再考察-
    1.研究の背景と,その目的
    2.関連する先行研究の整理と,仮説の設定
    3.実験の概要
    4.分析結果の考察
    5.まとめ

    ■コラム:音楽は点で始まるのか,点で終わるのか -“はねる”文化と“とめ”の文化-

    ●section 12:異なる提示音の間で出現するピッチ知覚の相違に関する実験的研究 -フラットシンギングとの関係に着目して-
    1.はじめに
    2.第1の実験
    3.補完実験
    4.第2の実験
    5.考察
    6.おわりに

    ●section 13:声や管楽器によるピッチマッチングの精度について -ピッチの知覚エラーに関する実験的研究の報告-
    1.研究の動機
    2.本研究の背景と,明らかにしたかったこと
    3.実験の概要
    4.分析の手順
    5.まとめと提案

    ●section 14:パフォーマンスにおける“かたまり”(時間的な区切り方,時間的な間)の規則性とその確立プロセスについての分析的研究 -量的時間による分析と美的な価値観を手がかりにして-
    1.研究の背景
    2.本研究において分析対象にする「間」の概念について
    3.第1の分析:動作を時間的にコントロールしようとする意識の有無
    4.第2の分析:時間的な“かたまり”の取り方と第三者による評価の関係
    5.第3の分析:時間的な“かたまり”の取り方と熟達度の関係
    6.量的な時間としての“かたまり”の分析
    7.本研究のまとめと教育指導現場への応用
    8.おわりに

    ●section 15:学校吹奏楽における外部指導者システムの確立をめざした一考察 -自治体による試行事例と諸外国のコミュニティ支援システムの比較を参考にして-〈矢崎佑(愛知教育大学附属岡崎中学校),新山王政和〉
    1.調査の概要と問題点の絞り込み
    2.英国,スイス,ドイツ,米国ワシントン州における子ども達の音楽活動に対するコミュニティによる支援制度の具体的事例に関する調査
    3.日本における学校吹奏楽の運営面の実状と,外部指導者活用に向けた試行事例
    4.今回の調査のまとめ

    「おわりに」に代えて
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    新山王 政和(シンザンオウ マサカズ)
    山口県防府市出身。山口県吉敷郡小郡町立小郡中学校講師、山口芸術短期大学講師ならびに宇部短期大学講師を務めた後、公募により1992年に愛知教育大学教育学部へ赴任。2009年より同大学教授。(株)コニカミノルタ・イメージング研究論文優秀賞受賞。(財)ヤマハ音楽振興会研究助成認定。ファゴット奏者としての一面も持ち、山口県学生音楽コンクール第一位、コンクール大賞「山口県教育連盟会長賞」、山口県文化賞などを受賞
  • 出版社からのコメント

    中学、高校における吹奏楽指導に何が必要なのか、何が不必要なのか、様々な実験や研究の成果をまとめた論文集。
  • 内容紹介

    中学、高校における吹奏楽指導に何が必要なのか、何が不必要なのか、様々な実験や研究の成果をまとめた論文集。15の論文を収載したほか、関連するコラムも掲載。学校吹奏楽と音楽教育について、また、音楽能力が指導法によってどのように変化するかなど、興味深い研究成果が収められている。
  • 著者について

    新山王 政和 (シンザンオウ マサカズ)
    新山王 政和
    愛知教育大学教授
    学校吹奏楽分野,実験系音楽心理分野の研究とともに,「子どものイメージング力の育成」や「他者との共創」をテーマとした小学校・中学校の授業研究にも取り組み,日本音楽教育学会,日本音楽表現学会,日本音楽教育研究会の各学会誌において複数の査読合格論文(レフェリー論文)を持つ。音楽科教育学を糸賀英憲,授業構造論を山田潤次,実験系音楽心理学を国安愛子,学校吹奏楽分野の研究を有道惇から学ぶ。
    文部省科学研究費補助金研究(1998,B2・10480045:村尾),同(2001,C2・13837010:村尾),同(2003,B1・15330187:村尾)に研究分担者としてたずさわる。現在は文部科学省科学研究費助成金(C・23531248:新山王)を受けて,音楽科における思考判断と音楽科における言語活動を核とした表現活動と鑑賞の一体化について,教育現場の先生方と共に研究を積み重ねている。
    (株)コニカミノルタ・イメージング研究論文優秀賞受賞。(財)ヤマハ音楽振興会研究助成認定。ファゴット奏者としての一面も持ち,三…

日本の学校吹奏楽を科学する! [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:スタイルノート ※出版地:国分寺
著者名:新山王 政和(著)
発行年月日:2013/12/12
ISBN-10:4799801228
ISBN-13:9784799801222
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:215ページ
縦:26cm
他のスタイルノートの書籍を探す

    スタイルノート 日本の学校吹奏楽を科学する! [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!