皇帝銃殺―ハプスブルクの悲劇 メキシコ皇帝マクシミリアン一世伝(河出文庫) [文庫]

皇帝銃殺―ハプスブルクの悲劇 メキシコ皇帝マクシミリアン一世伝(河出文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  生まれてくるのが、もう少し早ければ―。ハプスブルクの皇帝として君臨する兄への羨望と嫉妬。帝国の次男として生まれたマクシミリアンは、手が届きそうで届かない、その栄光に、ひたすら野心を燻らせていく。その焔は兄弟の仲を引き裂き、やがて自らの運命をも狂わせる。ハプスブルク黄昏期の悲劇をスリリングに描いた、傑作評伝。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　ハプスブルク家の異端児（マックス誕生前史
  兄ヨーゼフ、皇帝となる
  滾る野心
  海軍司令官マックス
  妻シャルロッテ
  総督就任、そして解任
  悪魔の囁き
  帝冠受諾）
  第２部　ケレタロに墜つ（メキシコ・シティ到着
  崇高な使命
  幻のマックス王朝
  最後のあがき
  シャルロッテの手紙
  死への旅路
  ケレタロの悲劇
  皇帝銃殺）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  菊池 良生(キクチ ヨシオ)
  １９４８年生まれ。明治大学理工学部教授。専攻はドイツ・オーストリア文化史

• 出版社からのコメント

  皇帝として君臨する兄への野心は、やがて自らの運命をも狂わせていく。ハプスブルクの悲劇をスリリングに描いた傑作評伝。

• 著者について

  菊池 良生 (キクチ　ヨシオ)
  1948年生まれ。明治大学理工学部教授。専攻はドイツ・オーストリア文化史。著書に『戦うハプスブルク家』『神聖ローマ帝国』『図説神聖ローマ帝国』『検閲帝国ハプスブルク』など多数。

皇帝銃殺―ハプスブルクの悲劇 メキシコ皇帝マクシミリアン一世伝(河出文庫) の商品スペック