ちどりの叫び、しぎの夢―辻淳夫の干潟からの声 [単行本]

ちどりの叫び、しぎの夢―辻淳夫の干潟からの声 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  藤前干潟を救った市民活動家の奇跡。藤前干潟は永遠に！！しなやかな発想と行動は、国を動かした。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　干潟からの声―辻淳夫の原点（みぎわに遊ぶ人・魚・鳥
  ちどりの叫び、しぎの夢　ほか）
  第２章　“神の手”に支えられて―辻淳夫の夢と闘い（藤前干潟の保全を目指して
  正夢になりますように！！　ほか）
  第３章　干潟・湿地の仲間とともに―辻淳夫の提言（山から海まで社会の仕組みを変えよう
  山下弘文さんを偲んで　ほか）
  第４章　ラムサール条約会議場へ立つ―辻淳夫の草の根ＮＧＯ活動（ラムサール条約・釧路会議へ草の根参加
  干潟保全についての緊急提言（釧路会議・１９９３年６月１２日）　ほか）
  第５章　海浜保全基本法への想い（「海浜保全基本法」への想い
  「海浜保全基本法」の提唱とその理念　ほか）
  参考資料

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  辻 淳夫(ツジ アツオ)
  １９３８年大阪府生れ。名城大学卒、名城大学理工学部数学科助手（定年退職）。渡り鳥の神秘性に魅せられ、藤前干潟や全国の干潟・湿地の保全活動に取り組む。ワシタカ類の渡り調査、アジアサイチョウの生態研究。藤前干潟を守る会名誉理事長、日本湿地ネットワーク代表

• 出版社からのコメント

  ゴミ埋立てから干潟を守り、渡り鳥を救った男がいる。しなやかな発想で国を動かし、公共事業を止めた国内唯一例の全軌跡。

• 内容紹介

  ゴミ埋立てから干潟を守り、渡り鳥を救った男がいる。
  しなやかな発想と市民一丸の行動で国を動かし、公共事業を止めることに成功した国内唯一例の全軌跡。
  
  伊勢湾に広がる藤前干潟（名古屋市）は日本有数の渡り鳥の中継地。国や市が発表した干潟のゴミ埋立計画に対し、辻淳夫（日本湿地ネットワーク代表）は市民提案型のゴミ削減・干潟保全運動を牽引。
  日本中の環境団体が応援を寄せ、国内で初めて公共事業の白紙撤回を実現させた。
  
  辻淳夫が1970年代以降、約30年に渡って各紙に寄せた主要原稿を集成。
  藤前干潟の保全活動の歴史を一望できる決定版。
  
  【すいせん人】
  C・W・ニコル氏（作家）
  亀井浩次氏（藤前干潟を守る会理事長）
  倉谷うらら氏（海洋生物研究家）
  小林光氏（元環境省自然環境局長）

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