エンドロール(ハヤカワ文庫JA) [文庫]

エンドロール(ハヤカワ文庫JA) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  映画監督になる夢破れ、故郷を飛び出した青年・門川は、アパート管理のバイトをしていた。ある日、住人の独居老人・帯屋が亡くなっているのを見つけ、遺品の８ミリフィルムを発見する。映っていたのは重いリヤカーを引きながらも、笑顔をたやさない行商の女性だった。門川は、映像を撮った帯屋に惹かれ彼の人生を辿り、孤独にみえた老人の波瀾の人生を知る。偶然の縁がもたらした温かな奇跡。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  鏑木 蓮(カブラギ レン)
  １９６１年、京都市生まれ。佛教大学文学部国文学科卒。２００６年『東京ダモイ』で第５２回江戸川乱歩賞を受賞。２０１１年に刊行された『しらない町』で、さわや書店が選出する年間ベスト作品（“さわベス”）文芸書第１位に選ばれた

• 内容紹介

  映画監督志望の青年は、孤独死した老人の部屋でフィルムを見つけ、その軌跡を辿り……

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