幻の東京オリンピック―1940年大会 招致から返上まで(講談社学術文庫) [文庫]
    • 幻の東京オリンピック―1940年大会 招致から返上まで(講談社学術文庫) [文庫]

    • ¥1,05632 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
幻の東京オリンピック―1940年大会 招致から返上まで(講談社学術文庫) [文庫]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009002025506

幻の東京オリンピック―1940年大会 招致から返上まで(講談社学術文庫) [文庫]

価格:¥1,056(税込)
ゴールドポイント:32 ゴールドポイント(3%還元)(¥32相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:講談社
販売開始日: 2014/01/14
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

幻の東京オリンピック―1940年大会 招致から返上まで(講談社学術文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    関東大震災からの復興をアピールし、「皇紀二千六百年」を記念して構想された一九四〇年の東京オリンピックは、ヒトラーやムソリーニとの取引で招致に成功したものの、「満州国」参加の可否、天皇の開会宣言など問題は山積みだった。そして日中戦争が勃発、ついに返上を余儀なくされる。戦争と政治に翻弄された五輪の悲劇と、尽力した人々の苦悩を描く。
  • 目次

    第一章 オリンピックを東京に―市長永田秀次郎の夢
    紀元二千六百年を記念して/腰の重い体育協会/ロサンゼルスの青い空/満州国は参加できるのか/ムソリーニの好意/オスロ総会の舞台裏
    第二章 招致実現に向けて―ヒトラーも協力
    ベルリン大会を前に/IOC会長の変心/東京招致に成功/ナチス・オリンピック/日本選手団騒動
    第三章 戦火ただようなかで―問題山積の開催準備
    難航した組織委員会の発足/テレビ中継をめざして/メーンスタジアムはどこに/日中戦争勃発/対立と苦悩の組織委員会/四面楚歌のカイロ総会
    第四章 オリンピックの火は消えた―ついに大会を返上
    雄大な聖火リレー計画/着工できない競技場/東京大会ボイコットへ/国策に敗れたオリンピック/空白の祝祭
    学術文庫版のあとがき
  • 出版社からのコメント

    ヒトラーとムソリーニの支持を得て激しい招致合戦に勝利しながら、戦火と国策の中で「返上」に追い込まれた1940年東京五輪の悲劇
  • 内容紹介

    東京が招致しながら、自ら返上した1940年のオリンピック。「皇紀2600年記念」として構想されたこの大会は、招致のためのヒトラーやムソリーニとの取り引き、満洲事変への厳しい国際世論など、最初から戦争と政治に振り回された。また、「満州国」は参加できるのか、天皇の開会宣言は可能なのか、など問題山積みのまま、準備は遅れに遅れる。そんな中、招致に尽力したIOC委員・副島道正は「返上やむなし」と腹を決める。


    東京がオリンピック招致に成功したのは、今回の2020年で実は3回目である。1940年(昭和15年)に開催が予定されていた第12回オリンピック東京大会は、開催都市が自ら大会を返上した史上唯一のケースとなり、「幻のオリンピック」と呼ばれることとなった。
    日本国内でも当初から「皇紀2600年記念」の国家行事として構想されたこの大会は、激しい誘致合戦に勝つためのヒトラーやムソリーニとの取り引き、満洲事変と国連脱退に対する厳しい国際世論、拡大する日中戦争のなかで起こり始めるボイコットの動きなど、最初から戦争と政治に振り回されていた。また、開催しても「満州国」は参加できるのか、天皇の開会宣言は可能なのか、など問題山積みのまま、準備は遅れに遅れていた。そんななか、招致に尽力したIOC委員・副島道正は、あえて「返上やむなし」と腹を決める――。
    関東大震災からの復興をアピールし、名乗りを上げてからわずか5年で招致に成功しながら、返上に追い込まれるまでの経緯と関係者の苦闘を、長くスポーツ報道に携わった著者が描き出す。
    『幻の東京オリンピック』(1994年・日本放送出版協会刊)の文庫化。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    橋本 一夫(ハシモト カズオ)
    1932年鳥取県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。元NHK記者。オリンピックを中心としたスポーツの取材、報道を担当し、現在、スポーツ史研究家
  • 著者について

    橋本 一夫 (ハシモト カズオ)
    1932年鳥取県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。元NHK記者。スポーツを中心に取材活動を続け、東京、メキシコ、札幌、モスクワなどのオリンピック報道を担当した。現在、スポーツ史研究家。主な著書に『日本スポーツ放送史』(ミズノ・スポーツライター賞)、『明治生まれの「親分」アナウンサー』、共書に『最新スポーツ大事典』など。

幻の東京オリンピック―1940年大会 招致から返上まで(講談社学術文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:橋本 一夫(著)
発行年月日:2014/01/10
ISBN-10:4062922134
ISBN-13:9784062922135
旧版ISBN:9784140017098
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:体育・スポーツ
言語:日本語
ページ数:284ページ
縦:15cm
他の講談社の書籍を探す

    講談社 幻の東京オリンピック―1940年大会 招致から返上まで(講談社学術文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!