講座 東アジアの知識人〈3〉「社会」の発見と変容―韓国併合~満洲事変 [単行本]
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講座 東アジアの知識人〈3〉「社会」の発見と変容―韓国併合~満洲事変 [単行本]

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出版社:有志舎
販売開始日: 2013/12/25
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講座 東アジアの知識人〈3〉「社会」の発見と変容―韓国併合~満洲事変 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    一九二〇年代、日本では大正デモクラシーのもとで「改造」が流行語となり、「民衆」が歴史の表舞台に躍り出て、それによって逆に知識人のあり方が問われるようになった。そして、民本主義・社会主義など、この時代を席巻した様々な思想は、東アジア各国間で連鎖し合い、それぞれの地域での伝統を踏まえた同名異義の個性的な思想が生み出され、それがまたブーメランのように投げ返されてお互いに影響を与えあったのである。これまで日本発の一方的な伝播だと考えられがちだった二〇世紀初頭の東アジア思想に対する見方を転換し、その位相の違いを描き出す。
  • 目次

    総論 「社会」の発見と変容                    趙 景 達
    Ⅰ 第一次大戦と東アジア
     李 大 釗――中国マルクス主義の父――              石川禎浩
     吉野作造――人格主義とアジア――                藤村一郎
     孫 秉 熙――独立運動の英雄か?生粋の宗教人か?         林 雄介
     大杉 栄――支配に抗する生の躍動――              梅森直之   
     メ ル セ――体制変動期における〝モンゴル人〟インテリゲンツィヤの軌跡――                    
                                     中見立夫
    Ⅱ 文学者の問いかけ
     森鴎外と夏目漱石――「西洋近代」/「明治国家」との遠近――    見城悌治
     魯迅と周作人――中国文化の近代転形の象徴――           尾崎文昭
     李 光 洙――ヤヌスの顔をもった作家――             波田野節子
     柳宗悦と白樺派の人々――その植民地主義批判と平和観――     中見真理
    Ⅲ 歴史学と民俗学
     柳田国男――平凡・常識の批判的再構築――            佐藤健二
     伊波普猷――帝国の中の近代――                 冨山一郎
     顧 頡 剛――近代における古代――                竹元規人
     文一平と鄭寅普――植民地下朝鮮知識人の苦悩――          鶴園 裕
    Ⅳ 女性と社会
     平塚らいてうと与謝野晶子――女性解放をめざして――       金子幸子
     山川菊栄――マルクス主義フェミニストの先駆――         鈴木裕子
     羅 恵 錫――壊れゆく朝鮮「新女性」の自我――          宋 連 玉
     丁 玲――近代中国のジェンダー秩序への抗い――        江上幸子
    Ⅴ 教育と思想
     生活綴方の教師たち――公教育のオルタナティブの開拓――     船橋一男
     胡適とデューイ――その師弟関係から見える中国近代思想の一齣―― 章  清
                                 (訳 森川裕貴)
     安昌 浩――民族運動の通奏低音として――            李 省 展
  • 内容紹介

    1920年代、日本では大正デモクラシーのもとで「改造」が流行語となり、「民衆」が歴史の表舞台に躍り出て、それによって逆に知識人のあり方が問われるようになった。そして、民本主義・社会主義など、この時代を席巻した様々な思想は、東アジア各国間で連鎖し合い、それぞれの地域での伝統を踏まえた同名異義の個性的な思想が生み出され、それがまたブーメランのように投げ返されてお互いに影響を与えあったのである。これまで日本発の一方的な伝播だと考えられがちだった20世紀初頭の東アジア思想に対する見方を転換し、その位相の違いを描き出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    趙 景達(チョ キョンダル)
    1954年生まれ、千葉大学文学部教授、専攻、朝鮮近代史

    原田 敬一(ハラダ ケイイチ)
    1948年生まれ、佛教大学歴史学部教授、専攻、日本近代史

    村田 雄二郎(ムラタ ユウジロウ)
    1957年生まれ、東京大学大学院総合文化研究科教授、専攻、中国近代思想史

    安田 常雄(ヤスダ ツネオ)
    1946年生まれ、神奈川大学法学部特任教授、専攻、日本近現代史

講座 東アジアの知識人〈3〉「社会」の発見と変容―韓国併合~満洲事変 の商品スペック

商品仕様
出版社名:有志舎
著者名:趙 景達(編)/原田 敬一(編)/村田 雄二郎(編)/安田 常雄(編)
発行年月日:2013/12/25
ISBN-10:4903426793
ISBN-13:9784903426792
判型:A5
発売社名:有志舎
対象:教養
発行形態:単行本
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:362ページ
縦:22cm
その他:「社会」の発見と変容-韓国併合~満洲事変-
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