グルコサミンはひざに効かない―元気に老いる食の法則(PHP新書) [新書]

グルコサミンはひざに効かない―元気に老いる食の法則(PHP新書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「健康で長生きをしたい」。平均寿命が延びた現代において、多くの人に共通する願いだ。これに呼応するように、テレビや雑誌には健康食品についての情報があふれている。しかし、それらがじつは間違いだらけだとしたら―著者は生化学者の立場から、健康食品や食の常識にまつわるウソを暴いていく。年齢を重ねることで生じる不具合の１つ、関節痛を和らげるためにグルコサミンは有効なのか。実際に効果のあるサプリメントとは、どういうものなのか。科学的なようでいてそうではない、食品に関する情報の真偽を見抜く。最新の研究成果をもとに、食の新常識を明らかにする。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　間違いだらけのサプリの効果（グルコサミン、コンドロイチンは本当に関節痛を治すのか
  関節はどのようになっているのか　ほか）
  第２章　ダイエットの常識・非常識（主食の米や麦が甘くないのには理由がある
  ＮＹ市長はなぜ砂糖入り飲料の販売禁止を打ち出したのか　ほか）
  第３章　あなたの身体はどうなっているか（牛乳を飲むと下痢する人がいるのはなぜか
  家畜の乳を飲む習慣があったか否か　ほか）
  第４章　長生きの食卓（私の食卓―食べすぎないのが基本
  野菜は採れたて、肉は熟成させたものがおいしい　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山本 啓一(ヤマモト ケイイチ)
  １９４８年東京生まれ。千葉大学大学院融合科学研究科教授。専門は生化学と生理学。理学博士。東京大学大学院相関理化学専門課程修士課程修了。７９～８１年スタンフォード大学に博士研究員として留学。帰国後、順天堂大学、放送大学、創価大学の教員を経て、９５年に千葉大学理学部教授となる

グルコサミンはひざに効かない―元気に老いる食の法則(PHP新書) の商品スペック