京都ごはん日記 [単行本]

京都ごはん日記 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「しんじさん、京都はどう？」朝から創作。昼を過ぎれば、飲んで食べて唄って踊り、神社に本屋にレコード屋、錦やメトロをぶらぶらし、全国各地を飛び回る。鯖寿司、焼き鳥、お好み焼き、ビールに焼酎、さあ乾杯！作家・いしいしんじと過ごす“春夏秋冬”。巻末特別付録「いしいしんじの京都地図」「美味しい店紹介」他。

• 出版社からのコメント

  いしいしんじの「ごはん日記」が帰って来た！　いしいさんと園子さんの新天地、それは著者縁の地・京都。新たな京都を発見できる一冊

• 内容紹介

  朝から創作。昼を過ぎれば、飲んで食べて唄って踊り、神社に本屋にレコード屋、錦やメトロをぶらぶらし、全国各地を飛び回る。鯖寿司、焼き鳥、お好み焼き、ビールに焼酎、さあ乾杯！
  
  巻末特別付録「いしいしんじの京都地図」「美味しい店紹介」他
  
  
  「園子さん、この家、おんなのひとや」
  初めて家の前に立ち止まったとき、ここに住むことはわかっていた気がする。次に京都を訪ねたのはおよそひと月後、大家さんに挨拶し、不動産屋さんと契約を結ぶためだった。ここでまず、ぐらっと土地が揺れ、空間にあいた隙間から、妙なものがペロッと舌をのぞかせた。
  京都という町、共同体、存在は、つくづくごっつい。（「まえがき」より）
  
  図書館選書
  いしいしんじの「ごはん日記」が帰って来た!!　長野県の松本を後にした、いしいさんと園子さんの新天地、それは著者縁の地・京都。いしいしんじの感性を通じて新たな京都を発見できる一冊。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  いしい しんじ(イシイ シンジ)
  １９６６年大阪府生まれ。京都大学文学部仏文科卒業。０３年、『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞、１２年『ある一日』で織田作之助賞を受賞

• 著者について

  いしい しんじ (イシイ　シンジ)
  1966年大阪生まれ。小説家。03年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞、12年『ある一日』で織田作之助賞受賞。著書に『ぶらんこ乗り』『プラネタリウムのふたご』『ポーの話』『みずうみ』ほか多数。

京都ごはん日記 [単行本] の商品スペック